Aerocoolからヒートパイプ採用の薄型CPUクーラー「GT-1000」と、16枚羽根を採用した12cm角ファン「Turbine 1000」が同時に登場した。どちらの製品も、なかなか特徴のある仕様。代理店はサイズとなっている。
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ヒートパイプ採用のCPUクーラー「GT-1000」。銅製ながらゴールドに塗装された派手なフィンは計36枚装備する |
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横から。この手のヒートパイプを採用したタワー型CPUクーラーとしては奥行き(55mm)が短いのが特徴だ |
「GT-1000」はサイズ105(W)×55(D)×135(H)mmというもので、この手のヒートパイプを採用したタワー型CPUクーラーとしては奥行きが55mmと短いのが特徴だ。銅製ながらゴールドに塗装された派手なフィンは計36枚。そのフィンはベース部分から伸びた3本のヒートパイプが貫くというお馴染みの構造となっている。製品には9cm角(厚さ25mm/約1800rpm/20.62dB)のファンが1基付属。オプションとなるがもう1基ファンを追加することでヒートシンク両面にファンを装備することも可能だ(8cm角タイプでも可)。重量は790gで、対応CPUはLGA775のほか、Socket 462/754/939/940/478と幅広くカバーする。販売しているのは高速電脳で価格4980円となっている。
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対応CPUはSocket 462/754/939/940/478/LGA775。ベース部分から伸びた3本のヒートパイプが貫くというお馴染みの構造だ | | 付属の9cm角(厚さ25mm/約1800rpm/20.62dB)のファンを装着したところ。反対側にもオプションで装着できる |
同時発売の「Turbine 1000」は、なんと16枚もの羽根を装備した12cm角ファン。名前のとおり。飛行機のエンジンについている“タービン”のようだ。当然ウリとなるのは「ブレードが多いため風量が稼げる」(サイズ)ということ。回転数は低めの約950rpm。ノイズレベル19.66dB/37.44CFMというスペックだ。販売しているのは同じく高速電脳で、価格1880円となっている。
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16枚もの羽根を備えるという12cm角ファン「Turbine 1000」 | | 12cm角ファンとしては回転数は低めの約950rpm。その分ノイズレベルも20dBを切る19.66dBとなっている |
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