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【GW特別企画】初夏真っ盛り、おうちでも行楽でも楽しく使えるデジタル音楽グッズを編集者がレポート

2005年05月02日 00時00分更新

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推薦する人:
小板謙次 (ASCII24編集長)

今年の始めにKDDI(株)(au)から『W31SA』という携帯電話が発表された。

詳細は発表時の記事(関連記事)にまかせるが、この機種はいわゆる“FM携帯”のひとつで、おまけに“着うたフル”にも対応している。型番を挙げるより、“妻夫木 聡がデート中に着うたをダウンロードして女の子を怒らせる”、あのCMの機種と言ったほうがわかりやすいだろうか? 

私はこれに飛びついた。



新しくなったFMメイン画面

以前買う買う団で紹介したように、筆者は『A5503SA』を持っていたため、機種交換で購入した(関連記事)。価格は1万5000円前後だったと思う。カラーは“クールミント”“スティルホワイト”“ソウルレッド”の3色が用意されているが、スティルホワイトにした。CMや広告ではクールミントがよく使われているようだが、はっきり言ってキツすぎ、好き嫌いがはっきり分かれる色だろう(なんか昔、こんな色のパソコンをだしてたメーカーがあったような)。

さて、W31SAはパカパカではなくスライド式になっているのが大きな特徴。シャキーン!(デフォルトでは、スライドさせる時に本当にそういう音がする)という動作が心地いい。それにメイン画面、待ち受け画面ともにお洒落に動きのあるデザインに仕上げられているのがうれしい。FM画面も一新された。放送は“TOOLボタン”でスピーカーの切り替えを行うことによって、イヤホンでなくスピーカーから聴くことも可能だ。



FM放送を録音することもできる録音を再生しているところ

筐体のサイズは幅49×奥行き98×高さ23mm(突起物を含まない寸法)とあるが、少し大きめの印象を受けるかもしれない。欲を言えば、もう少しスリムな筐体に進化してくれればいいのだが……。

着うたフルに関してはまだ3曲しかダウンロードしていない。データフォルダーの“着うたフル”に曲が格納され、ジャケット(と思われる画像)と曲名、アーティスト名など一覧が表示される。

待ち受け画面上、一番右のアイコンでEZ MUSICへ接続EZ MUSIC検索画面
アーティスト検索を行って曲を表示したところ着うたフルを選択してダウンロード

巷では、携帯音楽プレーヤーが流行っているが、ゆくゆくは携帯電話機にも当たり前のように音楽再生機能が入ってくるだろう。ハードディスクを搭載したものも将来的には投入されると聞くし、何よりも携帯電話機には通信機能を内蔵しているという強みがある。ぜひ注目したい。

なお、私は最近この携帯電話機以外にも役に立つ買い物をした。その詳細は“Akiba2GO!”のこの記事に詳しく書いたので、そちらも参考にしてほしい。

W31SA by SANYO
KDDI(株)、価格:オープンプライス(実売価格 1万円台前半)
http://www.au.kddi.com/

W31SA、左から順番に“クールミント”“スティルホワイト”“ソウルレッド”

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