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ビレッジセンター、画像管理ソフトの最新版『サムズプラス8 JP』を発売

2005年04月28日 22時35分更新

文● 編集部

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(株)ビレッジセンターは28日、サムネイル表示で画像を一括管理できる画像データベースソフト『サムズプラス8 JP』を6月6日に発売すると発表した。価格は1万2800円(税別)。30日間利用できる体験版を5月18日に公開する予定。オンライン版は8900円(税別)で、5月23日から先行販売する。

製品パッケージ『サムズプラス8 JP』

『サムズプラス8 JP』は、2003年8月に発表した画像データベース管理ソフト『サムズプラス7.0J』のバージョンアップ版。国内主要メーカーのデジタルカメラのRAWファイルに対応したほか、Windows XPのツールバーと同じように操作できるツールバーを採用したのが特徴。ファイル操作を行なうツリービューもWindowsの『エクスプローラ』と同じ操作でファイル/フォルダの異動/コピー/削除/編集などが行なえ、フォルダツリーには“マイピクチャ”が独立して表示されるという。また、Exif情報を利用して縦で撮影された画像を90度回転して縦表示する自動回転機能や、TGA/PNG/TIFファイルに対するアルファチャンネルの作成/割り当て/表示なども可能になった。

画像のサムネイル化は、パソコンのディスク内の全画像をスキャンして行なえ、作成されたサムネイルのデータベースはMicrosoft Access互換で、ユーザー定義のフィールドを追加すれば本格的な画像データベースとして利用できる(SQL ServerやOracleとも接続可能)。画像が含まれるフォルダを色分けして表示することも可能。画像を“類似度”で並べ替えることができ、ファイルサイズ/解像度など10種類以上のメニューでソートが行なえる。複数の画像を同期表示してスクロールさせることもできるという。

対応OSは、Windows XP/2000/Me/98。対応する画像形式は、BMP、JPEG/JPEG2000、GIF、MAC(MacPaint)など100種類以上。RAWファイルは、BAY(Casio RAW)、CAM(Casio JPEG)、CRW(Canon RAW:EOS/PowerShot)、DCR(Kodak RAW)、DCS(Kodak Proフォーマット)、KDC(Kodak:DC40/DC50)、J6I(Richo JPEG)、KQP(Konica Minolta JPEG)、MDC(Konica Minolta:RD175)、MRW(Konica Minolta RAW:α-7/DiMAGE)、NEF(Nicon RAW:D/CoolPix)、ORF(Olympus RAW)、PEF(Pentax RAW)、PMP(Sony JPEG)、RAF(Fuji RAW:FinePix S)、STX(SBIG Astronomicalイメージ)、X3F(Foveon/Sigma RAW)などをサポートする。

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