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インデックス、タカラの株式取得で業務/資本提携――コナミはタカラと提携解消

2005年04月26日 23時47分更新

文● 編集部

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(株)インデックスは26日、(株)タカラと業務/資本提携を行ない、タカラの発行済み株式の22.2%(2010万4000株)を取得したと発表した。

同社は、これまでタカラとモバイルコンテンツの企画/開発/配信や犬語翻訳機『バウリンガル』の開発などを行なってきており、今回、業務/資本提携し、タカラが持つキャラクターや映像資産などをモバイルコンテンツとして供給したり、テレビアニメや玩具マーチャンダイジングをコンテンツ配信やコマースと結合させたり、といった連携を図ることで、相乗効果が得られるようにするのが目的。同社のアジア/北米/ヨーロッパの国際ネットワークを利用したエンターテイメント事業も推進するという。

なお、同社が取得した株式は、タカラが2000年7月に実施した第三者割当増資を引き受けたコナミ(株)が保有していた全株式。3月にタカラが筆頭株主であるコナミに売却を要請し、資本関係を解消しても両社間の業務関係には特に支障が生じないとコナミが判断したことから25日付けで売却したとしている。

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