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アライドテレシス、WPA対応のIEEE 802.11a/b/g無線AP『CentreCOM WR540APS』と無線LAN PCカード『CentreCOM WR540CB』を発売

2005年04月26日 21時45分更新

文● 編集部

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アライドテレシス(株)は26日、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LANに対応したアクセスポイント『CentreCOM WR540APS』と、CardBus対応の無線LAN PCカード『CentreCOM WR540CB』の出荷を28日に開始すると発表した。価格は、CentreCOM WR540APSが2万8800円(税別)、CentreCOM WR540CBが8800円(税別)。

『CentreCOM WR540APS』
『CentreCOM WR540APS』

『CentreCOM WR540APS』は、有線LANインターフェースにIEEE 802.3af準拠のPoE(Power over Ethernet)対応10/100BASE-TXを搭載し、IEEE 802.11a/b/gの同時利用が可能なアクセスポイント。セキュリティー機能は、RADIUSサーバーを利用するIEEE 802.1x認証に対応しており、152bit/128bit/64bit WEP、WPA(WPA/WPA-PSK、AES/TKIP)がサポートされる。AES暗号はハードウェア処理を採用。SSIDの隠蔽やMACアドレスフィルタリングも行なえる。チャンネル数は、802.11aが4、802.11bが14、802.11gが13。米アセロス・コミュニケーションズ社の高速化技術“Super AG”に対応しており、無線出力調整(5段階)も可能。

本体サイズは幅190×奥行き131×高さ32mm、重量は323g。アンテナは空間ダイバーシティー方式で、1/4波長のモノポールアンテナと内蔵ストリップアンテナを搭載している。電源はACアダプター(AC100V~240V入力/DC48V出力)またはPoE(Class3相当)。消費電力は最大9.9W。

『CentreCOM WR540CB』
『CentreCOM WR540CB』

『CentreCOM WR540CB』は、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN対応PCカード(Type II)。基本的な無線LAN機能は『CentreCOM WR540APS』に対応しており、IEEE 802.1x、WPA、AESなどをサポートする。通信モードはインフラストラクチャーとアドホックを利用できる。アンテナはストリップアンテナを内蔵する。電源はCardBusから供給を受け、消費電力は最大1.8W(平均1.2W)。本体サイズは幅120.2×奥行き54.0×高さ5.3mm(アンテナ部分は5.5mm)、重量は41g。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。



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