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ネットレイティングス、3月のインターネット利用動向調査結果――“愛・地球博”公式サイトに約200万人がアクセス

2005年04月25日 21時01分更新

文● 編集部

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ネットレイティングス(株)は25日、2005年3月度のインターネット利用動向情報サービスの調査結果を発表した。それによると、3月25日に開幕した国際博覧会“愛・地球博”の公式サイト(expo2005.or.jp)への家庭からの訪問者数が前月比3倍以上となる193万人に達したことが分かったという。これは東京ディズニーリゾート公式サイトの約1.8倍、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式サイトの約4.4倍となる。

同サイト内のコンテンツ別の推計利用者数は、パビリオン関連情報が81万人と最も多く、各パビリオンの事前入場予約サービスも約42万人が利用。また、希望するパビリオンや日程を入力すれば最適プランが自動生成される“サポートナビ”も約30万人が利用したという。

同社の代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は、「愛・地球博は期間中1500万人(1日あたり約8万人)の来場が見込まれています。ほぼ同程度の来場者がある東京ディズニーリゾート(年間入場者数約2500万人、1日あたり約7万人)に比べても、公式サイトによる情報収集が活発なことがわかります。週間利用状況データでみると、3月21日~27日の集に訪問者数がピークとなった後、やや低下傾向にありますが、博覧会への実際の入場者数が4月中旬から増加に転じており、ゴールデンウィークに向けてサイトの利用も再び伸びることも予想されます」と話しているという。

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