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エルピーダメモリ、2004年度の決算を発表──売上高106.1%増で黒字に転換

2005年04月25日 21時23分更新

文● 編集部 小林久

エルピーダメモリ(株)は25日、2004年度の決算を発表した。

第4四半期(1-3月期)の連結決算は、売上高507億3000万円(前年同期比157.5%)、営業利益11億4200万円(384.5%)、経常利益7400万円(6%)で、純利益は16億7800円の赤字となった。この結果を含む2004年度通年の連結決算は、売上高2070億2800万円(206.1%)、営業利益151億1600万円(△264億3900万円)、経常利益106億8400円(△254億6000万円)、純利益82億1300万円(△268億6500万円)。

通年では増収増益を果たしたが、メモリー価格下落などのあおりを受けて、第4四半期は計画を下回る結果となった。同社は1月24日に第4四半期決算の下方修正を発表しているが、それをさらに下回る決算となった理由として、独占禁止法に関する調査対応諸費用による約19億円の特別損失、90nmプロセスの立ち上げを前倒ししたことによる約9億円の投資、メモリー価格の下落による約7億円の棚卸評価損、パソコン・サーバー向けDRAM価格の想定を上回る下落による約3億円の売り上げ減などを挙げた。

これらの結果を踏まえた来年度の決算に関して同社は、第1四半期(4-6月期)の純利益が10~40億円程度の赤字になってしまうのはやむを得ないものの、第2四半期以降の黒字化をすすめていき、2005年度通年では売上高2600億円(126%)、営業利益186億円(123%)、経常利益153億円(143%)、純利益140億円(170%)を目指すとした(いずれも1ドル105円での計算)。

坂本氏
説明会に出席したエルピーダメモリ(株)代表取締役兼CEOの坂本 幸雄(さかもと ゆきお)氏

事業の方向性としては生産コストの削減を第一に置いており、広島にある自社工場の“E300-Fab1”において、90nmプロセスへの移行を積極的に進めていくという。同工場での生産比率は第4四半期現在で110nmプロセスが85%、100nmが15%、90nmが0%という状況だが、2005年の第3四半期(9-12月期)までには、90nmプロセスを15%程度にできると予想。目標としては50%程度の比率にまで高めていきたいとした。

また、施設拡充と研究開発に関してはいままで以上に大きな投資を行なっていく予定で、80nmプロセスにも対応できる施設として設計されている自社工場広島工場の第2棟(E300-Fab2)のために2005年度には1000億円の投資を予定。2005年末までに3000枚程度の生産を可能にしたいとした。

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