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OCZからDDR最速のPC5000メモリが登場!さらにG.SKILL製メモリが日本初上陸?

2005年04月23日 21時31分更新

文● 北村

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 OCZ TechnologyからDDR最速のPC5000(DDR625)に対応した「OCZ EL DDR PC-5000 Platinum DFI nF4 Special」が登場した。また、台湾G.SKILLからもオーバークロック向けメモリ「F1-3200DSU2-1GBLA」と「F1-3200BWU2-1GBGH」が登場。販売しているのはAKIBA自作SPACE内のパーツショップOVERCLOCK WORKSだ。

「OCZ EL DDR PC-5000 Platinum」
OCZ製“Platinum”シリーズ「OCZ EL DDR PC-5000 Platinum DFI nF4 Special」。製品名のおとりPC5000(DDR625)に対応している

 「OCZ EL DDR PC-5000 Platinum DFI nF4 Special」は、PC5000(DDR625)に対応した512MBメモリの2枚セットで、DFI製“nForce 4”チップ搭載のマザーボード“nF4”シリーズ向けのスペシャルエディションとなっている。もちろん、DFI製“nF4”シリーズ以外のマザーでも動作可能。メモリチップはヒートスプレッタで隠れているので不明だが、同店の話ではSAMSUNG製「K4H560838F-TCCD」チップではないかとのこと。基盤はOCZ製。電圧は2.85Vでキャスレイテンシは3-4-4-10。価格は4万2800円。

ヒートスプレッダ 「OCZ EL DDR PC-5000 Platinum」アップ
ヒートスプレッダを標準装備するラベルにもPC5000と明記されている

 G.SKILL製「F1-3200DSU2-1GBLA」はPC4800(DDR600)に対応した512MBメモリの2枚セット。メモリチップは“SAMSUNG TCCD”の選別品で、基板はBrain Power製“B6U808”(6層基盤)を採用。G.SKILLによると“nForce3”チップセットをベースに開発し、性能を発揮させるにはDFI製マザー「LP UT NF4 Ultra-D」、「LP UT NF4 SLI-D」、「LP UT NF4 SLI-DR」 と、MSI製マザー「K8N NEO4 Platimin」、「K8N NEO4 SLI Platimin」、「K8N NEO4 Diamond」での使用を推奨している。電圧は2.7~2.9 VでキャスレイテンシはPC3200動作で2-2-2-5、PC4800動作で3-4-4-8。価格は3万9800円。

「F1-3200DSU2-1GBLA」 「F1-3200DSU2-1GBLA」アップ
G.SKILL製「F1-3200DSU2-1GBLA」。OVERCLOCK WORKSによるとG.SKILLは日本に入ってくるのはおそらく初めてとのこと」ラベルにはPC3200(DDR400)でCL2-2-2-5、PC4800(DDR600)でCL3-4-4-8とスペックが表記されている

 G.SKILL製「F1-3200BWU2-1GBGH」はPC3200(DDR400)に対応した512MBメモリの2枚セット。メモリチップはWinbond製に多く採用されている2点のパターンと樹脂モールドが確認できることから、同店では“Winbond UTT”ではないかとのこと。基盤はBrain Power製“B6U808”(6層基盤)を採用。電圧は2.7~2.9Vでキャスレイテンシは2-2-2-5。価格は2万6800円。

「F1-3200BWU2-1GBGH」 「F1-3200BWU2-1GBGH」アップ
G.SKILL製“Extreme”シリーズ「F1-3200BWU2-1GBGH」メーカースペックは2.7~2.9Vで2-2-2-5設定だが、電圧を上げるとより真価を発揮するらしい

 なお、販売を行なうOVERCLOCK WORKSは、4月22日より営業時間変更した。新しい営業時間は毎週金曜日16:00~20:00と毎週土曜日12:00~20:00で日曜日は定休日となる。同じ店舗内のAKIBA自作SPACEも同様に営業時間を変更している。

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