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NEC、無許可パソコンのネットワーク接続を検知/防止するセキュリティーアプライアンス『InterSec/NQ30a』を発売

2005年04月21日 22時15分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は21日、セキュリティー対策製品“Express5800セキュリティソリューション”の新製品として、許可されていないパソコンのネットワーク接続を検知/防止することで、個人情報の漏えいやウイルス感染対策を行なうアプライアンス(専用機)『Intersec(インターセック)/NQ30a』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は18万7000円(税別)。同時に、接続情報収集などを行なう管理サーバーソフト『WebSAM SecureVisor SiteManager(セキュア・バイザー・サイト・マネージャー) Ver2.2』の販売も開始する。価格は29万円(税別)から。出荷開始は5月30日。新製品は、既存のネットワークに容易に追加できるという。

『InterSec/NQ30a』
『InterSec/NQ30a』

『InterSec/NQ30a』(N8100-1110Q)は、1台で約1000台までのパソコンを監視できるアプライアンス。手のひらサイズ(幅160×奥行き100×高さ51mm/重量300g)でファンレス/HDDレスの静音設計がなされており、オフィス内のどこにでも設置できるのが特徴。メモリーは128MBで、MontaVista LinuxベースのOSと情報を収集するためのエージェントソフト『SecureVisor NetworkAgent』をインストールした128MBのコンパクトフラッシュも搭載している。インターフェースは、10/100BASE-TXとUSB 1.1を装備する。電源はDC12Vで、消費電力は8W。

『WebSAM SecureVisor SiteManager Ver2.2』は、複数の『InterSec/NQ30a』と組み合わせ、ネットワークに接続されているパソコンの情報収集と管理を行なうサーバーソフト。『InterSec/NQ30a』から接続情報を収集し、無許可の機器が見つかった場合にシステム管理者に通知する機能を搭載する。対応OSはWindows Server 2003、Windows XP/2000。

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