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コニカミノルタ、A4毎分16枚のA3デジタル複合機『bizhub162』を発売

2005年04月21日 18時28分更新

文● 編集部

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コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)は21日、コピー/プリンター/スキャナーの機能を統合したA3デジタル複合機『bizhub162』を26日に発売すると発表した。価格は38万8000円(税別)。搬入設置料金は1万9000円(税別)。

『bizhub162』

『bizhub162』は、“活用するあらゆる人々を、さまざまなビジネスシーンの中枢、中核を担う存在にする”という“bizhub”の基本コンセプトに基づくデジタル複合機で、SOHO/小規模事業所のメインマシン、あるいは企業内のデスクサイドマシンとしての利用を想定しているという。コピー機能、GDIプリンター機能、TWAIN対応スキャナー機能を搭載し、インナー排紙機構を採用し小型化を図ったのが特徴。標準装備の第1トレイ(300枚)はA3~A5に対応し、はがき/OHP用紙/ラベル紙/封筒などの特殊用紙も利用できるマルチパーパストレイとなっている。オプションのペーパーフィーダーユニット『PF-502』を追加すれば最大5段給紙(1500枚)が可能で、さらにマルチ手差し給紙ユニット『MB-501』を追加すれば最大1600枚の給紙も可能。

出力/読み取り解像度は600×600dpiで256階調。プリント速度はA4の場合、300×300dpiで毎分16枚、600×600dpiで毎分12枚。インターフェースはUSB 1.1、IEEE 1284(パラレル)を装備し、オプション『NC-502』でネットワーク(10/100BASE-TX)にも対応可能。本体サイズは幅599×奥行き620×高さ520mm、重量は約39kg。操作パネルにはユニバーサルデザインを採用したという。電源はAC100Vで、消費電力は最大1.0kW。ウォームアップタイムは30秒以下で、ファースとコピータイムは7秒以下(A4ヨコ)となっている。対応OSは、スキャン機能がWindows XP/2000/Me/98、Windows 2003 Server。プリント機能がWindows XP SP2以降/2000(SP4以降)/NT 4.0(SP6a以降)/Me/98、Windows 2003 Server。

なお、購入時には、保守サービスシステムとして、“コピーキットシステム”(2万2500円(税別))または“スポットシステム契約”のいずれかが必要。

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