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米EMC、個人~中小規模企業向けのバックアップソフト『EMC Dantz Retrospect 7 Windows版』を発表

2005年04月14日 22時41分更新

文● 編集部 内田泰仁

米EMC社は14日、個人~中小規模企業向けのバックアップソフトウェア『EMC Dantz Retrospect 7 Windows版』を日本で発売すると発表した。日本での販売は、(株)アクト・ツーおよび(株)報映産業が行なう。発売日は14日。製品パッケージのラインナップとターゲットユーザー、標準価格は以下のとおり。

『EMC Dantz Retrospect 7 Professional Windows版』
家庭およびSOHO向け、1万6590円
『EMC Dantz Retrospect 7 Single Server Windows版』
中小規模企業および分散型企業向け、9万3450円
『EMC Dantz Retrospect 7 Multi Server Windows版』
中小規模企業および分散型企業向け、19万8450円
『EMC Dantz Retrospect 7 Small Business Server Standard Windows版』
中小規模企業および分散型企業向け、6万9090円
『EMC Dantz Retrospect 7 Small Business Server Premium Windows版』
中小規模企業および分散型企業向け、10万3950円
『EMC Dantz Retrospect 7 Disk-to-Disk Windows版』
家庭およびSOHO/中小規模企業および分散型企業向け、4万4100円

『EMC Dantz Retrospect 7 Professional Windows版』の製品パッケージ

『EMC Dantz Retrospect 7 Windows版』は、ローカルマシンおよびネットワーク上のマシンのデータのバックアップやリストアを行なうソフトウェア。異機種混在環境のバックアップ/リストアや、導入/設定/操作の簡単さ、確実で効率のよいバックアップ作業などを特徴とするという。本ソフト自体はWindowsマシン上で動作するが(詳細な対応OSは後述)、ローカルマシンのほか、ネットワーク接続されたWindows/Mac OS/Linux/Solaris環境(※1)のHDD/NASデバイス/CD-R/RWおよび記録型DVD(片面2層記録対応)/テープドライブ/オートローダー/ライブラリーへのバックアップやリストアが可能となっている。

※1 バックアップ可能な環境は、Windows XP/2000 Professional/NT 4.0 Worksation/Me/98/95、Windows Server 2003、Windows 2000 Server/Advanced Server、Windows NT 4.0 Server、Windows Small Bussiness Server 2000/2003、Mac OS 7.1以降、Mac OS X 10.1以降/X Server、Red Hat Linux、SUSE LINUX、Solaris。Red Hat Linux、SUSE Linux、Mac OS XはRetrospect 7から新たにサポートされた。

新機能のひとつ、ウィザードの画面“グルーミング”の設定画面

最新バージョンとなる本製品での機能強化点や新機能は、

  • セットアップ/バックアップ/リストア/複製の各作業にウィザード
  • マルチステージバックアップ(ディスクからディスク、ディスクからテープへの自動バックアップ)の強化
  • ディスクバックアップの自己管理/調整を行なう“グルーミング”
  • 増分/差分バックアップの再構築による合成フルバックアップ作成機能
  • ファイバーチャネルおよびiSCSIテープデバイスのサポート
  • Microsoft Exchangeサーバーの保護機能の拡張による、メッセージ単位での個別パブリック・フォルダーのバックアップ/リストア
  • バックアップメディアに対する128bit AESでのデータ暗号化

など。このほか、オプション(一部パッケージは標準装備)のアドオンにより、

  • ローカルマシン/ネットワーク上のマシンの障害復旧
  • 現在使用中のファイルがあるサーバー(運用中の基幹業務サーバー用アプリケーションなど)を含むネットワーク上の全コンピューターのバックアップ
  • 最大8本までのテープドライブへの並行バックアップ(標準では2台)
  • Microsoft SQL ServerやMicrosoft Exchange Serverのデータのバックアップ

といった機能の追加が可能となる。

本ソフトの実行環境の対応OSは、Windows XP/2000 Professional/NT 4.0 Worksation/Me/98、Windows Server 2003、Windows 2000 Server/Advanced Server、Windows NT 4.0 Server、Windows Small Bussiness Server 2000/2003(Retrospect 7 Small Business Server Standard/Premiumのみ)。

各製品パッケージの違いは、バックアップできる環境および台数で、詳細は以下のとおり。

Professional
ローカルマシン+ネットワーク上のクライアントマシン2台
Single Server、Small Business Server Standard/Premium
ローカルサーバー+ネットワーク上のクライアントマシン(台数無制限)
Multi Server
ローカルおよびネットワーク上のサーバー(台数無制限)+ネットワーク上のクライアントマシン(台数無制限)
Disk-to-Disk
ローカルサーバーのみ

なお、アドオンとして追加のクライアントライセンスも用意されており、これらを追加することで、バックアップできるサーバー/クライアントマシンの台数を増やすことができる。

EMCソフトウェア EMC Dantz ワールドワイド・セールス&マーケティング担当副社長のヴィクトリア・グレイ氏Dantz買収のメリットと、EMCとDantzのカバー領域の違い。図中上の青円がEMC、下の赤円がDantzの領域

この日開催された記者説明会では、新製品の発表のほか、米EMCによる米Dantz Development社の買収の意義や狙いについての説明が行なわれた。EMCソフトウェア EMC Dantz ワールドワイド・セールス&マーケティング担当副社長のヴィクトリア・グレイ(Victoria Grey)氏によると、米EMCによる旧Dantzの買収は、成長率の高い中小規模企業向け市場に対する米EMCの拡大戦略の一環だという。この買収により、同社は中小規模企業でも今後重要性が高まってくるバックアップ/リカバリーのソフトウェアのラインナップ充実と、中小規模企業向け市場でのビジネスの速やかな事業の始動を実現し、ストレージ関連ソフトウェア市場における同社のシェア拡大にも貢献していると述べた。

米EMCは、バックアップ/リカバリーソフトウェアとして、EMC Legatoブランドの“Legato NetWorker”シリーズを展開しているが、こちらはデータセンターや部門システムなど、大型のシステムに向けた製品で、機能/性能は高度だが、専門知識や専任のスタッフが必要な製品だという。一方、Dantz Retrospectシリーズは、支店や中小規模企業、SOHOなどに向けた製品で、高度な技術や専門知識がなくても利用できるものとなっている。そのため、製品ジャンルとしては近い両シリーズではあるが、ラインナップとしては補完的なものであるとしている。

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