(株)バッファローは13日、MP3プレーヤーやパソコンのリムーバブルディスクとしても利用できるポータブルHi-MDプレーヤー『MD-HUSB』と、TVチューナー＆MEPG-1/-2/4キャプチャーカード『PC-MV7DX/PCI』を発売すると発表した。価格は、『MD-HUSB』が2万6400円、『PC-MV7DX/PCI』が2万5200円。4月下旬に出荷の予定。
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| 『MD-HUSB』 |
『MD-HUSB』は、MDとMP3のプレーヤーの機能に加え、パソコンの外部ストレージとしても利用できるHi-MD対応プレーヤー。Hi-MDメディアなら1GB、MD(80分)なら約300MBのデータを記録可能。ディスク回転数は毎分300回転から毎分3000回転。サンプリング周波数は44.1kHzで、周波数特性は20～20kHz。出力は5mW＋5mW。インターフェースはUSB 2.0(Full Speed)/1.1に対応する。電源はUSBパスパワーまたは単3電池1本(MDモード/LP4の場合、最長約26時間再生が可能)。本体サイズは幅84×奥行き29×高さ72mm、重量は99g。
対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/XP、Windows XP MCE 2004/2005、Mac OS 9.0.4以降、Mac OS X 10.04以降。対応機種は、PC/AT互換機。音楽ソフト『BeatJamfor BUFFALO』が付属し、音楽配信サイトから楽曲を購入することもできる。アルバム作成ソフト『トリワークス蔵衛門2005デジブックPLUS』も同梱され、ヘッドホン、USBケーブル(長さ120cm)が付属する。
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| 『PC-MV7DX/PCI』 |
『PC-MV7DX/PCI』は、TVチューナー(VHF/UHF/CATV c13～63対応、ステレオ/2ヵ国語対応)を搭載し、MPEG-1/-2/-4のキャプチャーが行なえるPCIバス用カード。多重写り(ゴースト)を除去する“ゴーストリデューサ”、画像の精度を上げる“3D Y/C分離回路”、輝度/色ノイズを3次元分析により低減する“3Dノイズリダクション”の3つの機能による高画質化回路“Triple Clear Logic”を搭載するのが特徴。MPEG-1/-2/-4のエンコードはハードウェアで行なえる。最大解像度はMPEG-1が352×240ドット、MPEG-2/-4が720×480ドット。フレームレートは毎秒29.97フレーム。動画ビットレートはは、MPEG-1が1.15Mbps、MPEG-2が2M～15Mbps、MPEG-4が1M～10Mbps。本体サイズは幅176×奥行き15×高さ107mm、重量は約150g。インターフェースはPCI(Rev.2.1)に対応する。入力端子は、アンテナ、Sビデオ、コンポジットビデオなどを装備する。
アプリケーションとして、一括エンコードが可能なリマスタリングソフト『TMPGEnc3.0XPress for BUFFALO』、CMカット/ファイル結合ソフト『TMPGEncMPEG Editor for BUFFALO』、2層DVDに対応したオーサリングソフト『TMPGEncDVD Author 1.6 for BUFFALO』を含む(株)ペガシスのパッケージソフト『TMPGEncDVD Easy Pack for BUFFALO』が付属するほか、録画ソフト『PCastTV』では通常のiEPGのほかインターネット番組表サイト“テレビ王国”を利用した“おまかせ自動録画”にも対応。録画したファイルをーポータブルゲーム機『PSP』で再生可能なPM4形式に変換することも可能という。
対応機種は、Pentium III-600MHz/Celeron-800MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP SP1以降/2000(SP4以降)。コンポジット入力変換アダプター、A/V変換ケーブル(長さ15cm)が付属する。
