Hauppauge Computer Worksからダブルチューナを搭載したハードウェアエンコードタイプのTVチューナ/キャプチャボード「WinTV-PVR-500MCE」が登場した。エンコーダを2基搭載しており、2番組同時録画も可能だ。代理店はリンクスインターナショナル。
チューナをダブル搭載したハードウェアエンコードタイプのTVチューナ/キャプチャボード「WinTV-PVR-500MCE」。エンコードチップも2基搭載するためダブル録画が可能 |
エンコーダチップにはConexant製“CX23416”を、デコーダチップにはConexant製“CX25843”を搭載する。対応チャンネルは、VHFが1~12、UHFが13~62ch、CATVが C13~C63。FM放送の受信も可能となっており、76~108MHzでチューニングが可能だ。TVキャプチャ時のファイルフォーマットはMPEG-2となっており、“最高品質”(6Mbps/720×480ドット)、“高品質”(4.5Mbps/720×480ドット)、“標準”(3Mbps/720×480ドット)、“長時間”(2.5Mbps/720×480ドット)の4つのモードで可能。インターフェイスはTVアンテナ用入力(RF端子)、FMアンテナ用入力(RF端子)、S-Video、アナログ映像入力(コンポジット)、アナログ音声入力(コンポジット)。なお、対応OSはWindows XP Media Center Edition 2005のみなので注意。価格はTSUKUMO eX.で2万5800円。
ちょっと残念なのは、対応OSがWindows XP Media Center Edition 2005のみというところ | 推奨する動作環境は、Pentium 4-2GHz以上、搭載メモリが512MB以上となっている |