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インクリメントP、カーナビ相当の表現が可能な地図応用アプリ開発キット『MapDK5』を発売

2005年04月07日 19時42分更新

文● 編集部

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インクリメントP(株)は7日、地図応用アプリケーション開発キット『MapDK5(マップ・ディーケー5)』を18日に発売すると発表した。価格は問い合わせとなる。

『MapDK5』『MapDK5』

“MapDK”は、タクシー/バスなどの運行管理システムや、物流システムの開発などの分野で主に利用されているアプリケーション開発キット。最新版の『MapDK5』では、GPSと連動したパソコン向け簡易カーナビゲーションシステムの開発や、モバイル端末と連動して位置情報を利用するサービス/システムの開発などを行なえるのが特徴。

同社のデジタル地図をベースに、アイコン/円/多角形を自由に描画でき、地図から住所を割り出す“住所逆引き”機能や、複数の経由点を指定できるルート探索機能を搭載する。ナビゲーション機能として、交差点拡大図/方面案内看板などの誘導情報の表示、地図縮尺(14段階/疑似無段階変更対応)時や地図回転時の文字情報の動的な再配置などが利用できるという。リアルタイム交通情報の取り込みも可能。地図データは同社の専用サーバーから最新のものを利用できるとしている。

対応OSはWindows 2000 Professional(SP4)/XP SP2。開発言語は、Visual Basic 6.0(SP6)、Visual C++ 6.0(SP6)/7.0、Visual Basic Scripting Edition、JScript、Visual Basic .NET 2003、Visual C# .NET 2003、eMbedded Visual C++ 4.0(SP4)。ウェブラウザーはInternet Explorer 6.0(SP1)に対応。

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