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富士フイルムメディアクレスト、情報漏えい防止CD-Rを作成できる『ホワイトアウトCD』を発売

2005年04月06日 20時34分更新

文● 編集部

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(株)富士フイルムメディアクレストは6日、情報漏えい防止CD-Rを作成できる新システム『ホワイトアウトCD』を開発し、1日に発売したと発表した。価格はオープン。

『ホワイトアウトCD』は、“エクスプローラでの閲覧防止”、“ディスクコピー防止”、“閲覧パソコンの制限”、“保存データの暗号化”の4つの機能で情報漏えいを防止するシステム。

“エクスプローラでの閲覧防止”は、Windowsエクスプローラでの閲覧を防止し、マウス操作などでコピーできないようにする機能で、閲覧には“ホワイトアウトCD”と1対で作成される専用ビューワーを利用する(パスワード対応)。“ディスクコピー防止”はCD-Rコピー装置やライティングソフトでの複製を防止する機能。“閲覧パソコンの制限”は、閲覧するパソコンを複数台制限、あるいは1台制限とする機能。“保存データの暗号化”は、ホワイトアウトCDに保存するデータを暗号化する機能で、認証方法を選択できるうえ、短時間で処理できるという(1枚(500MB)あたり約10分)。

『ホワイトアウトCD』は、CD-R書き込みソフトと専用の40倍速書き込みの外付け型CD-R/RWドライブ(プレクスター製)、SCSIインターフェースカードで構成され、専用CD-Rが20枚含まれる。対応機種は、推奨スペックが、1GHz以上のクロック周波数のCPU、256MB以上の空きメモリー容量、1GB以上の空きHDD容量を持ち、CardBusを装備したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0/Me/98 SE/98/95。Windows XP/2000を推奨。オプションとして、専用CD-R(100枚)、5mmプラスチックケース(100枚)が用意される。

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