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デル、重さが1.14kgの12.1インチWXGA液晶搭載モバイルノートパソコン『Latitude X1』を発売

2005年03月31日 13時53分更新

文● 編集部

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デル(株)は31日、企業/教育/官公庁市場向けノートパソコン“Latitude(ラティチュード)”シリーズの新製品として、12.1インチWXGA液晶ディスプレーを搭載し、同社のノートパソコンで最軽量となる1.14kgのB5モデル『Latitude X1』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は18万5850円からで、B.T.O.(注文生産)に対応する。

『Latitude X1』
『Latitude X1』

『Latitude X1』は、日本のユーザーの声を反映して開発したモデルで、超低電圧版Pentium M 733-1.10GHz、グラフィックス機能を統合したインテル915GMS Expressチップセット、TPM1.1セキュリティーチップを搭載し、IEEE 802.11g/b無線LANとBluetoothに標準で対応しているのが特徴。本体内部が一定の温度を超えた場合に冷却ファンが作動する“ハイパークール”や、本体底面に落下時の衝撃を吸収する“ストライクゾーン”などの独自技術も採用されている。またモバイル向けであることから、光ドライブやFDDはPowered USB対応の外付けD-Bay外付けモジュール(標準では8倍速DVD-ROMドライブ)を利用するようになっているほか、従来より小型化した専用のACアダプターが付属する。

側面
本体側面

液晶ディスプレーは12.1インチWXGA(1280×768ドット/約1677万色表示)を搭載する。メモリーはDDR2 SDRAM(256M~1280MB)、HDDはUltra ATA/100対応を搭載(30G/60GB、セカンドHDDは40GB)。インターフェースは、USB 2.0、Powered USB 2.0、10/100/1000BASE-T、V.92対応56kbpsモデム、赤外線などを装備する。拡張スロットはCF用とSDメモリーカード用を搭載する。電源はリチウムイオンバッテリー。本体のシャーシの一部にはマグネシウム合金を採用しており、サイズは幅286×奥行き195.5×高さ24.6mm、重量は1.14kg。キーボードはキーピッチが18mm、ストロークが2.5mmと、デスクトップ向けキーボードに近いサイズにしたという。ポインティングデバイスには静電式タッチパッドを採用する。OSは、Windows XP Professional SP2/XP Home Edition SP2を選択できる。

構成価格例は、256MBのメモリー、30GBのHDD、3セルリチウムイオンバッテリー、Windows XP Professional SP2の構成で、24時間テクニカル電話サポート(Eメールサポート付き)、3年間翌営業日対応オンサイト保守サービス、3年間標準Complete Care(コンプリートケア)が付属する最小構成価格が18万5850円。

メモリーを1280MB、HDDを60GB、光ドライブを8倍速DVD±R/RWドライブ、バッテリーを3セル&6セルの2個にした構成では、価格が33万750円となる。

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