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プロゲーマー“Fatal1ty”再び!“nForce 4 Ultra”搭載の「Fatal1ty AN8」が発売に!

2005年03月25日 23時19分更新

文● 増田

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 昨年12月に発売されたプロゲーマー“Fatal1ty”ことJohnathan Wendel氏とAbitの共同開発という“i925XE”搭載マザーボード「Fatal1ty AA8XE」。今度はAthlon 64モデルともいうべき“nForce 4 Ultra”搭載の「Fatal1ty AN8」が登場した。

Fatal1ty AN8
“nForce4 Ultra”搭載の「Fatal1ty AN8」。プロゲーマー“Fatal1ty”ことJohnathan Wendel氏とAbitの共同開発だ
Fatal1ty
“Fatal1ty(本名:Johnathan Wendel)”は、PCゲームの世界大会である“CPL”を知る人にとっては、聞き慣れたハンドルネーム。名実ともに世界最高のプロゲーマーのひとりだ

 CPU周辺のコンデンサ類をダクトで覆いバックパネルから排気するという冷却システム“Dual OTESテクノロジー”や、メモリスロットに取り付けて使用する“OTES RAMFlow”、ノイズの量を減らす効果があるというオーディオコネクタ用の分離ドーターカードを同梱するなど基本的な特徴はLGA775版「Fatal1ty AA8XE」と同じだ。
 拡張スロットはPCI Express x16が1、PCI Express x1が2、PCIが3で、DDR400まで対応のメモリスロットは4本装備(背面ブラケット近くのPCI Express x1のようなスロットは、製品付属の専用サウンドドータカードのスロット)。オンボードインターフェイスにはSerial ATA RAIDやIEEE1394、6チャンネルサウンド、ギガビットイーサネット、POSTコード表示用LEDなどを搭載する。なお、ブラケット部にファンを搭載したために通常あるシリアル、パラレルポートは省かれているので、使用を考えているユーザーは注意が必要だ。その他、同社お馴染みのCPUやメモリなどの各種オーバークロックやハードウェアモニタリングなど様々な機能がWindowss上で行える“μGuruテクノロジー”も搭載している。価格はクレバリー1号店で2万3068円、ツクモパソコン本店IIで2万4980円となっている。

Dual OTES 拡張スロット
同社が“Dual OTESテクノロジー”と呼ぶ冷却システム。通常あるシリアル、パラレルポートは省かれているので、使用を考えているユーザーは注意が必要拡張スロットの構成。背面ブラケット近くのPCI Express x1のようなスロットは、製品付属の専用サウンドドーターカードのスロットとなる
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