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ソフトバンク・インベストメントがフジテレビの筆頭株主に――ベンチャーキャピタルファンドも共同で設立

2005年03月24日 19時23分更新

文● 編集部

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ソフトバンク・インベストメント(株)、(株)フジテレビジョン、(株)ニッポン放送の3社は24日、ソフトバンク・インベストメントの100%子会社のSBIベンチャーズ(株)を運用者とするベンチャーキャピタルファンド“SBIビービー・メディア投資事業有限責任組合(通称:SBIビービー・メディアファンド)”を設立することで合意したと発表した。

SBIビービー・メディアファンドは、当初、各社合わせて200億円を出資し、主に映像/音楽/出版などのコンテンツ事業、メディア関連事業、ブロードバンド関連事業を行なうベンチャー企業への投資を行なうという。出資比率は、SBIとSBIベンチャーズが20億円、フジテレビが160億円、ニッポン放送が20億円で、運用期間は約5年間。

併せて、3社は、相互の協力関係を強化するために、ニッポン放送が保有するフジテレビ株式35万3704株(発行済株式の13.88%)を、株券消費貸借によりSBIが借受けることについて合意したことも発表した。賃借期間は3月24日から2010年4月1日までの5年間。これにより、消費貸借期間中は対象株式の議決権がSBIに移転するため、SBIがフジテレビの筆頭株主となる。

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