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日立製作所、初心者向けメニューも搭載した輝度が1500ルーメンの液晶プロジェクター『CP-RS55J』を発売

2005年03月23日 16時33分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は23日、マイクロレンズアレイ付きの0.55インチ高開口率透過型液晶パネルを採用した輝度が1500ルーメンのプロジェクター『CP-RS55J』を4月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『CP-RS55J』
『CP-RS55J』

『CP-RS55J』は、光源に165W UHB(Ultra High Brightness)ランプを採用した輝度が1500ルーメンの液晶プロジェクターで、初心者でも操作しやすくした“簡単メニュー”と、詳細な設定が行なえる“詳細メニュー”を用意したのが特徴。液晶パネルの解像度はリアルSVGA(800×600画素)に対応し、投射レンズは焦点距離f=20.2mm、F1.65で、フォーカスは手動となる。ビデオ信号をプログレッシブ変換する回路を搭載するほか、画面とグレイスケールによりガンマ補正と色合いを調整し、好みの画質に設定できる“ガンマイコライジング調整”が行なえ、画質モードは“ノーマル”“シネマ”“ダイナミック”の3種類を選択できる。上下反転や部分拡大(1~4倍)、電子ズーム(1:1.2)、台形補正(垂直キーストン補正)、自動電源オフが可能な“オートオフ”などの機能も用意されている。

メニュー
“簡単メニュー”と“詳細メニュー”

入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、コンポジットビデオ(RCA)、Sビデオ(ミニDIN)を装備し、コントロール端子はRS-232C(D-Sub9ピン)を搭載する。スピーカーは1W(モノラル)。本体サイズは幅285×奥行き202×高さ73mmで、モバイル用途を想定しており、全体に凹凸の少ないデザインが採用されている。重量は2.2kg。電源はAC100Vで、消費電力は240W。製品には、リモコン送信機、アナログRGBケーブル、逆さ設置用フィルターカバーなどが付属する。

同社では、企業内の部や課、教育現場ではクラスなどの小規模な単位での利用に対応したモデルとして販売するという。

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