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銅製ヒートシンクがちょっと違う!クーラーマスターからヒートパイプクーラー登場

2005年03月17日 22時52分更新

文● 増田

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 ヒートシンクにひと工夫凝らしたCPUクーラー「Roof」が登場している。従来製品との違いは、ファン設置部分のヒートシンクの面積が広くなっている点だ。これによる結果、写真のようにサイズは125(W)×95(D)×77(H)mm、重量は989gながら見た目が変わった形状となっている。

Roof
ヒートパイプを4本使用したLGA775用大型CPUクーラー「Roof(型番:HI5-JA093-X1)」
横から
横から。変則的な形状ながら「表面積を稼げ冷却効率が上がっている(高速電脳)」という

 搭載するファンは、8cm角25mm厚で、3ピン仕様の回転数2500rpm(25dB)というもの。LGA775用バックプレートが付属する。価格はアークで5280円、CUSTOMで5380円、高速電脳で5460円となっている。

ヒートシンク 底面
ヒートシンク部。ヒートパイプ先端にさらにヒートシンクを装備している底面。LGA775用バックプレートが付属する

 同時に登場した「Aluminum Fan 80/120mm」はアルミフレーム採用の80mm/120mm角ケースファン。従来のアルミフレーム採用のファンは硬いため歪みが出ない反面、振動を直に受けてしまうという弱点があったが、同社が“Anti-vibration rubber”と呼ぶ振動防止用ゴムを使用することで振動吸収するのがウリだ。その他の仕様は「Aluminum Fan 80mm」が回転数1800rpm(21dB)、「Aluminum Fan 120mm」が回転数1200rpm(23dB)というもの。価格は高速電脳で「Aluminum Fan 80mm」が1554円、「Aluminum Fan 120mm」が2625円となっている。

「Aluminum Fan 80/120mm」
ラインナップは80/120mmの2種類。コネクタは3/4ピン両対応だ
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