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ニコン、厚さ19.7mmの510万画素デジタルカメラ『COOLPIX S1』を発売

2005年03月16日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ニコンは16日、デザイン性を重視した厚さ19.7mmのスリムタイプの510万画素デジタルカメラ『COOLPIX S1』を4月15日に発売すると発表した。価格はオープン。併せて(株)イデーのデザインによる専用ケースも発売する。

“メタルシルバー” “ドルチェブラック” “クリームホワイト”
“メタルシルバー”“ドルチェブラック”“クリームホワイト”
『COOLPIX S1』

『COOLPIX S1』は、デザイン性やプレミアム性などが求められるようになってきたデジタルカメラのニーズに応えるための製品で、厚さが19.7mmのアルミ合金製のスタイリッシュなボディーを採用したのが特徴。独自開発の屈曲光学系を採用した10群12枚構成の光学3倍ズーム“EDニッコールレンズ”(F=5.8~17.4mm:35mm判換算で35~105mm相当/F3.0~5.4)、510万(総536万)画素の1/2.5インチCCD、2.5インチ液晶パネル(11万画素)を搭載する。記録解像度は、静止画が最大で2592×1944画素、動画(TV)が640×480画素/毎秒15フレーム。記録媒体にはSDメモリーカードを利用する。

人物をより美しく撮るための“フェイスクリアー機能”として、人物の顔を自動的に検知してピントを合わせる“顔認識AF”、人物の目が赤く写る減少を軽減する“アドバンスト赤目軽減機能”、暗く写った部分だけを明るくする“D-ライティング”を搭載する。撮影したい状況などに合ったモードを選択することで設定を最適化するシーンモードは、パーティー/夕焼け/トワイライト/夜景/水中モードなど17種類が用意されている。

背面
本体背面

本体サイズは幅89.9×奥行き19.7×高さ57.5mm(突起部を除く)、重量は約118g(バッテリーとSDメモリーカードを除く)。電源はリチウムイオン充電池を利用し、約200枚の撮影が可能(CIPA規格)。インターフェースは“COOL-STATION(クールステーション) MV-11”経由でUSBに対応しており、充電のほか、テレビ(ビデオ)出力も行なえる。本体カラーは“メタルシルバー”“ドルチェブラック”“クリームホワイト”の3色をラインアップする。

製品には、ストラップ、リチウムイオン充電池(EN-EL8)、ACアダプター(EH-63)、クレードル(COOL-STATION MV-11)、USBケーブル(UC-E10)、オーディオビデオケーブル(EG-E5000)、画像整理/編集/管理ソフト『PictureProject』を収録したCD-ROMが付属する。『PictureProject』の対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE、Mac OS X 10.1.5以降。

『WP-CP5』
『WP-CP5』

オプションとして、水深40mまで使用できるウォータープルーフケース『WP-CP5』を5月(予定)に発売するほか、本革製レザーケース『CS-NH6』(ブラック/ホワイト/ウォーターブルー、価格は3570円)、イデーがデザインしたフラットカバー『CS-NH7 designed by IDEE』(ブルー/ホワイト/ブラウン、液晶画面クリーナー兼用のIDEEネームタグ付き、価格は4725円)などが用意される。

専用ケース
『CS-NH7 designed by IDEE』

なお、製品のイメージキャラクターには女優の松嶋菜々子さんが起用されている。

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