ペンタックス(株)は16日、レンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラ『PENTAX 645 Digital』(仮称)を開発していることを明らかにした。これは、17日から東京ビッグサイトで開催される“フォト イメージング エキスポ 2005”に合わせて発表したもので、イメージモックアップの展示となる。
撮像素子には米イーストマン・コダック社製の有効1800万画素(総1860万画素)の大型CCDを搭載する予定で、レンズマウントは“PENTAX 645AFマウント”を採用。従来の中判用交換レンズ“smc PENTAX645 レンズ”を装着できるという。
中判や大判のデジタルカメラについては、プロ向けの製品となるため、十分なサポート体制が構築できた段階で市場に投入すると見られる。