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ソニー、ソニー・グループの新経営体制を発表

2005年03月07日 21時24分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は7日、エレクトロニクス/エンタテインメント/テクノロジーを核とするグローバル企業としてさらに発展させるための新経営執行体制を発表した。同日付けで開催する臨時取締役会において決議したもので、6月22日に開催予定の定時株主総会の承認を経て、正式に移行する予定。

それによると、代表執行役 会長兼グループCEOには、現取締役 執行役 副会長兼COO(エンタテインメントビジネスグループ担当)で、ソニー・アメリカ会長兼CEOのハワード・ストリンガー(Howard Stringer)氏が就任し、エンタテインメントビジネスグループの責任者と米ソニー・オブ・アメリカ社の会長兼CEOも継続する。

ハワード・ストリンガー氏会長兼グループCEOに就任するハワード・ストリンガー氏(1999年1月開催の“Winter CES”のキーノートスピーチで撮影)

代表執行役 社長兼エレクトロニクスCEOには、現執行役 副社長兼COO(マイクロシステムズネットワークカンパニー、イーエムシーエス担当)の中鉢良治(ちゅうばち りょうじ)氏が就任し、マイクロシステムズネットワークカンパニー NCプレジデントの職も継続する。代表執行役 副社長兼グループCFOには、現執行役 副社長兼グループCSO&CFOの井原勝美(いはら かつみ)氏が就任するとしている。

これに伴い、代表執行役 会長兼グループCEOの出井伸之氏、代表執行役 社長の安藤国威氏、真崎晃郎氏、久夛良木健(くたらぎ けん)氏、徳中暉久氏、ヨーラン・リンダール氏、大西昭敞氏が取締役を退任する予定。なお、6月22日以降、出井伸之氏は最高顧問に、安藤国威氏は顧問に就任する。また、久夛良木健氏はグループ役員として、ゲームビジネスグループを担当するという。

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