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“パソコン工房秋葉原店”閉店でパーツショップの灯がまた1つ消える……

2005年03月02日 00時35分更新

文● 美和

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 “OVERTOP”など秋葉原のパーツショップの撤退が相次いでいるなか、パソコン工房秋葉原店もまた21日(月)を最後に秋葉原から撤退することが明らかになった。

店舗今月21日(月)を最後に秋葉原から撤退するパソコン工房秋葉原店

 同ショップ以外に“TWOTOP”や“フェイス”を経営する親会社のアロシステム(株)に確認したところ、秋葉原地区の店舗再編の一環とのこと。同社の説明によると「秋葉原地区にはパーツショップとして“パソコン工房秋葉原店”“フェイス”“TWOTOP秋葉原本店”という3店舗と、中古品販売を行なう“じゃんじゃん亭”の4店舗が集中しており、店舗数が多すぎる。また“じゃんじゃん亭”の場所がパーツショップが集まっている場所から離れており効率が悪い。パソコン工房秋葉原店の場所は、通称“ジャンク通り”といわれるように、通常のパーツ・PC販売よりも中古品販売のほうが適していると思われるため」とのこと。閉店後は、“じゃんじゃん亭”が入居する予定だ。
 “パソコン工房秋葉原店”では、12日(土)から閉店セールを開始するとしており、PCケースを表示価格から3000円以上、同店のショップブランドPCを8000円~1万円近く値引きするとのこと。また、そのほかのパーツも大幅に値下げして提供するとしている。なお、パソコン工房秋葉原店で購入した製品のサポートは全国の“パソコン工房”で対応し、秋葉原ではTWOTOP秋葉原本店がサポート業務を引き継ぐ予定となっている。

閉店セール 値下げ
12日(土)から閉店セールを開始するとしている同店のショップブランドPCを8000円~1万円近く値引きするとのこと
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