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日立製作所、12.1インチWXGA液晶を搭載した企業向けノートパソコン『FLORA 220W(NC3)』を発売

2005年02月28日 23時04分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は28日、12.1インチWXGA(1280×800ドット)液晶ディスプレーを搭載した企業向けノートパソコン“FLORA 220W”の新製品として、Pentium M 735-1.70GHzを搭載した『FLORA 220W(NC3)』を同日付けで発売すると発表した。即日出荷となっており、価格21万6300円。

『FLORA 220W(NC3)』
『FLORA 220W(NC3)』

『FLORA 220W(NC3)』(PC8NC3-CGB131A20)は、CPUにPentium M 735-1.70GHzを採用し、OSにWindows XP Professional SP2をプレインストールしたモバイルノートパソコン。2004年6月に発表した『FLORA 220W(NC2)』からCPUが高速化されたほか、リチウムイオンバッテリー(S)による駆動時間が約1.6倍の約4.9時間(JEITA測定法1.0)となったのが特徴。カスタムメイドオプションのバッテリー(L)を利用すれば最大約7.5時間駆動できるほか、“IEEE 802.11a/b/g”準拠の無線LAN機能も搭載可能。筐体のデザインも新しくなっている。

チップセットはグラフィックス機能を統合した855GMEで、メモリーは256MB(PC2700準拠DDR SDRAM、ビデオRAMとして64MBを共用)、HDDは40GB(Ultra ATA/100)、ファイルベイに24倍速CD-ROMドライブを搭載する。インターフェースは、USB 2.0×3、10/100BASE-TX(Wake on LAN対応)、V.90対応56kbpsモデム、アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)、マイク、ヘッドフォンを装備する。拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus)とCF Type IIを搭載する。キーボードは87キー(ピッチ18mm、ストローク2mm)で、ポインティングデバイスは2ボタンスイッチタッチパッドを採用。ステレオスピーカーも内蔵している。

本体サイズは幅296.8×226.4×高さ46.0mm(最薄部33.3mm)、重量は約1.96kg(ウエイトセーバー搭載時は約1.79kg)。バッテリー(L)搭載時は奥行きが242.0mmとなる。バッテリーの重量は(S)が260g、(L)が460g。製品には3年間無償保証が提供される。

カスタムメイドオプションには、DVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ、DVDスーパーマルチドライブ、メモリーの追加(プラス256MB、プラス512MB)、オフィスソフト(Office Personal Edition 2003)などが用意される。

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