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NTTとNTTレゾナント、マルチメディア検索“MultiMedia Meister”の共同実験を開始

2005年02月23日 23時38分更新

文● 編集部

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日本電信電話(株)とエヌ・ティ・ティ レゾナント(株)は23日、2004年10月に発表した共同プロジェクト“ナビゲーション・プロジェクト”の一環として、キーワード入力による検索だけでなく、画像の特徴といった視覚的情報から、似たようなコンテンツの絞り込みが行なえるマルチメディア検索サービス“MultiMedia Meister(マルチメディア マイスター)”を開発し、商用環境での検証/評価を開始すると発表した。NTTレゾナントが運営するポータルサイト“goo”上に開設した実験サイト“gooラボ”上で行なう。

“MultiMedia Meister”は、NTTサイバーソリューション研究所が開発した類似画像検索技術や、画像クラスタリング(分類分け)技術などを利用して、検索結果画面に表示される静止画/動画から求めるものに近いものを選択することで検索結果を絞り込み、目的のコンテンツを直感的に効率良く探せる機能を持つのが特徴。アダルト画像などの有害とされるコンテンツを排除する問題画像排除機能や、検索された画像を含むウェブページへのリンクを表わすアイコンの上にマウスカーソルを重ねると、リンク先のウェブ上の画像をポップアップ表示する機能なども搭載しているという。“gooラボ”で公開している“3Dウェブ検索実験”を利用すれば、検索結果の3次元空間表示も可能。実験期間は同日から5月31日まで。

利用するには、“goo”のトップページから“gooラボ”、gooラボの“マルチメディア検索実験”の順にクリックし、そこで表示される検索窓にキーワードを入れ、“画像”“動画”など探しているメディアの検索ボタンを押すことにより、検索結果が表示される。

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