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NTT西日本、IP電話サービス“ひかり電話”の戸別住宅向けサービスを開始

2005年02月21日 22時32分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は21日、集合住宅向けに提供しているIP電話サービス“ひかり電話”を戸建住宅向けにも提供すると発表した。“フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ”の契約者を対象に、5月中旬にサービスを開始する。

“ひかり電話”は、従来の加入電話などと同じ電話番号「0AB~J」で発着信でき、固定電話相当の音質で通話できるIP電話サービス。緊急通報も利用でき、付加サービス(キャッチホン/ボイスワープ/ナンバー・ディスプレイなど)も利用可能。今回提供を開始する戸建住宅向けサービスは、加入者光ファイバーとNTT西日本の地域IP網(v6)を利用し、IPv4によるインターネット接続だけでなく、IPv6アドレスを利用した高品位テレビ電話やセキュリティー機能も基本機能として提供する“フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ”に対応したIP電話サービスとなる。

月額利用料は、“基本プラン”が525円、1344円ぶんの無料通話が含まれる“安心プラン”が1470円、5040円ぶんの無料通話が含まれる“もっと安心プラン”が4095円。通話料金は従量制で、通話先がNTT東日本/西日本のひかり電話/加入電話の場合が3分8.4円、携帯電話が60秒で17.85円(NTTドコモとグループ各社)または19.95円(au/ボーダフォン/ツーカー)、国際電話が米国本土への場合が60秒9円など。そのほか、屋内配線利用料の210円、回線終端装置利用料の910円、フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ利用料の4063.5円が必要。工事費は、基本工事費が1工事ごとに1050円、交換機等工事費が1アクセス回線ごとに1050円など。同番移行工事費は1契約ごとに2100円。

同社では、戸別住宅向けの提供に合わせて、集合住宅向けの料金プランも5月から同一料金に変更するとしている。

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