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インターコム、データ復元ソフト『Super ファイル復活 2』を発売――USBメモリー版も

2005年02月17日 19時34分更新

文● 編集部

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(株)インターコムは17日、データ復元ソフト『Super ファイル復活 2』を発売すると発表した。ラインアップは標準版『Super ファイル復活 2(スーパー ファイルフッカツ ツー)』と、ノートパソコンなどを対象とした『Super ファイル復活 2 + USB メモリ(スーパー ファイルフッカツ ツー プラス ユーエスビー メモリ)』の2製品。発売は、『Super ファイル復活 2』が3月4日、『Super ファイル復活 2 + USB メモリ』が4月7日。

価格は、『Super ファイル復活 2』のパッケージ版が1万500円、ダウンロード版が7500円で、『Super ファイル復活 2 + USB メモリ』が1万5225円。ライセンスパックは、10~49ライセンスで1ライセンスあたり8400円、50~99ライセンスでは7845円、100~244ライセンスで7350円など。オプションでマスターCD-ROM(525円)とマニュアル(2100円)も提供する。

『Super ファイル復活 2』 『Super ファイル復活 2 + USB メモリ』
『Super ファイル復活 2』『Super ファイル復活 2 + USB メモリ』

『Super ファイル復活 2』は、誤操作などで削除してしまったファイルを復元するためのソフト。ファイルシステムの削除の痕跡をたどって検索を行ない、データ領域の残存データを自動的に分析/推論して117種類のファイルタイプの中から目的のファイルを自動識別する“AI検索”を搭載しているのが特徴。新たにMacromedia Flash、筆まめや筆王の住所録など26種類のファイルタイプを認識できるようになったという。削除ファイルのファイル名/日付(作成日時)/サイズで絞り込む“フィルタ”機能も利用できる。CD-ROMからの起動にも対応している。

ユーザーインターフェースは、検索されたファイルを対応アプリケーション(Word/Excel/一太郎など)ごとに分類して表示する“ファイルタイプビュー”と、削除ファイルの情報を基にしたツリー構造で表示する“フォルダビュー”の2種類(ツインビュー)が用意されており、Windowsシステム上では表示できない削除されたPDF/JPEGやWord/Excelのファイルなど35種類の内容を表示できる“独自プレビュー”を利用して確認しながら復活させることが可能。

また、新機能として、CD/DVDへの復活(ライティング)機能を搭載しており、復活先のHDDドライブやパーティションが確保できなかったり、HDDの空き容量が不足したりする場合に、CD/DVDに復活することができるという。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。対応機種は、Pentium II-300MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。

『Super ファイル復活 2 + USB メモリ』は、ノートパソコンやドライブを1台しか搭載していないパソコン向けの製品。ROM領域を持つUSBメモリーのROM部分に『Super ファイル復活 2』が書き込まれており、パソコンのUSBポートに装着すればオートラン機能で自動起動するようになっている。USBメモリーのRAM部分は復活先ドライブとして利用することも可能。対応OSは、Windows XP/2000 Professional(SP3/4)。対応機種は、Pentium II-300MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。

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