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手持ちのモニタをタッチパネル化!簡易タッチセンサ「SimplyTouch OpticalBar USB」が登場

2005年02月16日 23時09分更新

文● 水野

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 画面上のランチャーとセンサユニットの組み合わせで簡易タッチパネル化できるというユニークなUSBデバイスが登場した。仏H2i Technologies社製の「SimplyTouch OpticalBar USB」という製品だ。

「SimplyTouch OpticalBar USB」
仏H2i Technologies社製の「SimplyTouch OpticalBar USB」。普通のモニタをタッチパネル化できるという製品だ

 製品本体は、127(W)×44(D)×19(H)mmというサイズのUSB 1.1接続のセンサユニット。同梱のソフトをインストールすると、モニタ画面上にランチャーが出現。そのランチャーの位置に合わせて、モニタ本体の上にセンサユニットを取り付ければ準備完了。センサユニットがランチャー上のアイコンに触る指の動きを読み取り、タッチパネルと同様の操作感を実現するという仕組みだ。H2i Technologiesのウェブサイトによると、センサユニットから光をモニタ画面と並行に発射し、指に反射してセンサユニットに戻ってくる光を計測して位置情報を読み取る仕組みのようだ。
 ランチャー上のアイコンは、カット/コピー/ペースト/セーブ/メール/ブラウザといった基本的な機能が割り当てられているほか、自分の好きな機能を割り当てたり、自作のアイコンを使用することも可能となっている。価格はぷらっとホームで3980円と意外なほどの低価格。ただし、同店によれば対応OSはWindows 98SE/2000/ME/XPとなっているものの、日本語OSでの動作確認は取れていない、とのこと。

ランチャー いろいろできます
同梱のソフトをインストールすると、画面にはこのようなランチャーが。この上のモニタ本体にセンサユニットを設置することでこのランチャーをタッチパネル風に操作できるランチャー上のアイコンは基本的な機能のほか、自分の好きな機能を割り当てる事も可能
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