ブラザー工業(株)は15日、A4サイズを毎分20枚プリントできるモノクロレーザープリンター『HL-2040』を3月1日に発売すると発表した。価格は4万2000円。
 | 『HL-2040』 |
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『HL-2040』は、本体の高さを従来製品の約3分の2となる165.5mmに抑えたA4モノクロレーザープリンター。解像度は2400×600dpi。“HQ1200”テクノロジーによりTrue1200×1200dpi相当のプリントが可能という。用紙サイズはA4/B5/A6/システム手帳用紙/封筒(洋型4号)/官製はがきなどに対応し、種類は普通紙/再生紙/ボンド紙/OHP用紙/ラベル紙などに対応。最大給紙枚数は給紙カセットで250枚。トナーとドラムの分離型カートリッジを採用しており、ランニングコストはトナーのみの交換時で1枚あたり3円。ドラムユニットの寿命は約1枚2000枚という。
インターフェースはパラレル(IEEE 1284準拠/双方向)とUSB 2.0(Full-Speed)を装備しており、オプションの外付けワイヤレスプリントサーバー『NC-2200w』を追加することでIEEE 802.11b準拠の無線LANにも対応可能。対応OSはWindows 95/98/98 SE/Me/XP/NT 4.0/2000、Mac SO 9.1～9.2、Mac OS X 10.2.4以降。
本体サイズは幅371×奥行き361×高さ165.5mm、重量は5.4kg。電源はAC100Vで、消費電力は820W以下(印刷時490W以下、スタンバイ時80W以下、スリープ時5W以下)。ウォームアップタイムは21秒以下で、ファーストプリントは10秒以下(レディー時)。印刷時の稼働音は平均51dB。
消耗品のドラムユニット『DR-20J』の価格は1万2600円、約2500枚プリントできるトナーカートリッジ『TN-25J』の価格は7875円、外付けワイヤレスプリントサーバー『NC-2200w』の価格は2万3940円。
