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3点検出でリアルに!ハンズフリーポインティングデバイス“TrackIR”用オプションの帽子が入荷!

2005年02月10日 22時51分更新

文● 水野

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 赤外線反射材を頭部に装着することにより、頭の動きでマウスカーソルを動かせるハンズフリーポインティングデバイス“TrackIR”シリーズ。そのオプションとして、反射材が取り付けられる帽子「Vector Expansion」が入荷している。

「Vector Expansion」
“TrackIR”シリーズ用オプション、「Vector Expansion」反射材付きクリップと帽子本体で構成される

 帽子そのものは、製造元のNaturalPointのロゴが入ったごく普通のもの。同梱の反射材付きフレーム“ベクトルクリップ”を取り付けることにより“TrackIR”で使用できるようになる。反射材は、帽子のつばの左右に1つずつ、そして帽子の頂点近くに1つと3つ付くことになり、この3点というのがミソ。同梱のアクティベーションコードにより入手できる“TrackIR”の拡張ドライバと組み合わせると、3つの反射材の位置情報を同時に読み取ることで、頭の動きをより細かく検出することが可能になるのだ。
 読み取れる動きは、受信部に対するX軸(左右)/Y軸(上下)に加え、Z軸(前後)、ヨー(左右回転)、ピッチ(上下回転)、ロール(並行回転)。対応しているのは“TrackIR”シリーズのうち、現行の最新モデル「TrackIR」「TrackIR Pro」のみという点は注意。帽子サイズはフリーサイズとなっている。価格はぷらっとホームで6800円。

“ベクトルクリップ” 帽子本体
反射材付きクリップ“ベクトルクリップ”。3点の反射材で細かい動きを読み取ることができる帽子本体はごく普通のもの。
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