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“i915PL”を搭載する初のマザーボードが店頭販売開始!

2005年02月09日 21時27分更新

文● 増田

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 ASUSTeKから、LGA775に対応するチップセット“i915PL”を搭載する初のマザーボード「P5GPL」が登場した。入荷したのはT-ZONE.PC DIY SHOP。価格は1万3980円となっている。

型番
インテル製チップセットを採用したASUSTeKのLGA775マザーとしては安めの価格設定となっている「P5GPL」
「P5GPL」
基板構成はシンプル。DDR2を必要としないなら、十分選択肢となりうる製品だ

 “i915PL”は、多数のメーカーが広く採用している“i915P”の廉価モデルともいうべきチップセット。対応メモリをデュアルチャンネルDDRのみ(“i915P”は、DDR/DDR2両対応)とすることで、コストを抑えたのが特徴だ。FSB533MHz/800MHz、PCI Expressに対応するなど、その他のスペックは変わらない。
 発売された「P5GPL」の仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI×3、DIMM×4(最大2GBまで)。8チャンネルサウンド、ギガビットイーサネット(Marvell/PCI Express接続)、South bridge“ICH6”によるSerial ATAが4ポートオンボード。シンプルな構成ながら、人気のASUSTeKブランドのLGA775対応マザーボードとしては価格が安めなのが嬉しいところだ。

i915PL ブラケット部
“i915PL”は今回が初登場のチップセット。“i915P”のデュアルチャンネルDDR限定対応版といえる製品ブラケット部。コアキシャルのSPDIF-OUTも備える
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