このページの本文へ

【人気記事ランキング(1月31日~2月6日)】FSB533MHz版Pentium MはPentium 4を超えるか!?

2005年02月08日 21時56分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 低消費電力、それでいて高性能ということで、本来の用途であるノートPCのみならず自作用としても注目を集めているPentium M。FSBをこれまでの400MHzから533MHzへと引き上げた最新モデル、Pentium M-770~730が発売となったのは先月のこと。だが、現状でFSB533MHzに対応しているマザーボードは1世代前の“i852GME”チップセットを搭載したDFI製「852GME-MGF」のみ。本来対を成すはずの“i915GM”チップセットは、マザーボードという形では未登場となっている。
 そこで今回編集部では、ひと足早くAOpen製“i915GM”搭載マザーボード「i915GMm-HFS」を入手、性能テストを行なっている。結果は上々、速度ではPentium 4を上回るまでには至らなかったものの、条件によっては拮抗。そのうえ持ち前の手消費電力の少なさは健在だった。なお、「i915GMm-HFS」は3月上旬発売予定。もう少しの辛抱だ。

「i915GMm-HFS」」
俺コンハウスで展示されているAOpen製“i915GM”搭載マザーボード「i915GMm-HFS」。発売は3月上旬予定

 TVキャプチャで手当たり次第にどんどん録画、“ため録り”して後でゆっくり観賞……という生活になると、問題になるのがHDDの容量。MPEG-2では容量があってもあっても足りないということで、大容量HDD、さらには手軽に増設できる大容量外付けHDDの需要が高まっている。
 そしてもう1つの解決方法が、DivXをはじめとする低容量で済むフォーマットに変換すること。いったんキャプチャしてから再エンコード、となると手間も時間もかかってしまうのが難点だが、最初からDivX形式で保存できるTVキャプチャ機器が登場しており、注目を集めている。光学ドライブでお馴染みのプレクスターがDivXエンコーダを搭載した「PX-TV402U/JP」を昨年発売し話題を呼んだが、先週はELSA製「EX-VISION 1700TV USB」が登場。いずれの製品も価格は比較的手ごろで、2万円を切るのが嬉しいところだ。

「EX-VISION 1700TV USB」
DivXへのリアルタイムエンコードが可能なTVチューナ/キャプチャユニット「EX-VISION 1700TV USB」
ランク 掲載日 タイトル
1 2005-02-02 +R DLにDVD-RAM!-R DLにも対応予定の「DVR-ABM16A」販売開始!
2 2005-02-03 【最新パーツ性能チェック(Vol.30)】究極のPentium 4キラー!? “i915GM”+Pentium M-770のパフォーマンスを探る
3 2005-02-06 【秋葉原】DVD+R DL書き込み6倍速対応ドライブ実売価格調査
4 2005-02-01 DivXへのリアルタイムエンコードが可能なELSA製TVキャプチャユニットが登場!
5 2005-02-03 曲線デザインが注目を集めるゲーマー向けPCケースが店頭に!
6 2005-02-01 【秋葉原・新宿】リオ・ジャパン製ポータブルオーディオプレーヤ実売価格調査
7 2005-01-29 Athlon 64ユーザーお待ちかね!? “K8T890”搭載Socket 939マザーがSoltekから発売!
8 2005-01-30 【フォトレポート】BTXフォームファクタのShuttle製キューブ型ベアボーン「SB86i」を解剖!
9 2005-02-03 まさに“タワー”!クーラーマスターから大型のファンレスCPUクーラーが!
10 2005-01-29 意外に安い!? “GeForce 6600”を搭載したLowProfile対応カードがAlbatronから!

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ