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日立と松下、プラズマディスプレー事業の包括的協業で合意

2005年02月07日 17時45分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所と松下電器産業(株)は7日、プラズマディスプレー(PDP)事業で包括的協業を推進していくことで合意したと発表した。これは今後、大画面/高精細の薄型テレビに自発光ディスプレーが最適であるとして、PDP事業全般にわたって包括的な協業を行なうもの。

現在想定している内容は、

  1. 開発分野

  2. PDPモジュール部材の標準化などによるコスト低減などを部材メーカーとも連携して行なう。
  3. 生産分野
  4. 次世代の生産設備の標準化や生産プロセスの相互ベンチマーキングを検討し、生産性向上を目指す。
  5. マーケティング分野
  6. PDPの特徴だけでなく、ホームシアターの提案など、ユーザーの視点に立って分かりやすく訴求する。
  7. 知的財産権分野

  8. 日立が特許を管理する会社の設立を検討し、松下が管理会社に出資を検討。継続的かつ安定的な相互ライセンス関係の構築を進める。

など。具体的な協業内容については、今後議論し、順次実行していくとしている。

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