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ジャングル、個人情報管理ソフト『InfoKeeper』など4製品を発売

2005年02月04日 22時47分更新

文● 編集部

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(株)ジャングルは4日、USBメモリーなどのリムーバブルメディアでメール環境やウェブブラウザーのデータを持ち運べるユーティリティーソフト『SyncPorter』『SyncPorter PRO』、個人情報を管理するセキュリティーソフト『InfoKeeper』、クラッシュから自動復旧してレポート作成まで行なえるクラッシュマネージメントソフト『Alexander SPK』の3製品を25日に発売すると発表した。価格は、『SyncPorter』が5040円、『SyncPorter PRO』が7140円、『InfoKeeper』が8190円、『Alexander SPK』が1万3440円。

製品パッケージ 画面イメージ
製品パッケージ画面イメージ
『SyncPorter』

『SyncPorter(シンク・ポーター)』は、USBメモリーなどのリムーバブルメディアを利用して、メール環境やウェブブラウザーのデータを外出先のインターネットカフェなどで利用できるようにするユーティリティー。保存できるデータは、Outlook Express(5.5以上)の設定環境ファイル/送受信メールデータ/アドレス帳、Internet Explorer(5.5以上)のブラウザーヒストリーログ/お気に入り/テンポラリー&キャッシュファイル/クッキー情報/URLオートコンプリートリスト/最近参照したファイルやURLの情報。パソコンとリムーバブルメディア間で指定したファイルの同期を取る機能や、パスワード保護機能を搭載しており、ウェブブラウザーのデータを抹消する機能も用意されている。『SyncPorter PRO(シンク・ポーター プロ)』は、Outlookにも対応した上位バージョン。Outlool 2003/2002/2000の予定表/連絡先/仕事に対応している。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。対応するリムーバブルメディアはUSBフラッシュメモリー、各種メモリーカードなどで、Windows XP/2000で認識できるもの(16MB以上を推奨)。

製品パッケージ 画面イメージ
製品パッケージ画面イメージ
『InfoKeeper』

『InfoKeeper(インフォ・キーパー)』は、IDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報を暗号化して一括管理するためのセキュリティーソフト。管理できるのは、ログイン情報(ID/パスワード)、メールアカウント(パスワードを含む)、銀行口座番号/クレジットカード情報、ソフトウェアのシリアルナンバー、暗号化ファイルとそのパスワードなど。保管した個人情報に対してはマスターパスワードを設定することで管理する。暗号化アルゴリズムには最大256bitのAESを採用しているという。保管した個人情報は、アプリケーションやウェブブラウザーの入力フィールドに自動入力できるほか、パスワードの自動生成も可能で、作成されたランダムなパスワードはInfoKeeperが管理するため、記憶しなくてすむという。そのほか、一定時間パソコンが使われないと個人情報が格納されているストレージをロックする機能も搭載している。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。

製品パッケージ 画面イメージ
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『Alexander SPK』

『Alexander SPK(アレキサンダーSPK)』は、パソコンがシステムクラッシュを起したり、ブルースクリーンが表示されたりした場合に、システムの復旧、クラッシュ関連データの保存、原因の究明、原因を特定したクラッシュレポートの作成などが自動で行なえるのが特徴。管理は、Javaインターフェースを利用したビューワーで行ない、クラッシュイベント発生時の設定、データの保管、クラッシュレポートの参照などが可能。また、インストール時に米マイクロソフト社製の純正デバッガーをダウンロードし、原因解析診断に利用するという。対応OSはWindows XP/2000。

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