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カシオ計算機、480×320ドット表示の電子辞書『XD-LP7300』など17機種を発売

2005年02月03日 18時57分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は3日、電子辞書“エクスワード”シリーズの主要ラインアップを一新し、“外国語”“英語強化”“一般”“高校・中学”の4分野、全17機種を18日から順次発売すると発表した。価格は3万6750円から6万900円まで。

イメージフォト新“エクスワード”

新ラインアップは、480×320ドットの“スーパー高精細液晶”FSTNディスプレーを搭載するとともに、液晶パネルや電子部品を振動や衝撃から保護する“タフコット(TAFCOT:Totally Advanced Force Control Technology)”を採用しているのが特徴。リスニングに最適化した高品位な音声機能“ダブル音声機能”(ネイティブスピーカーの正確な発音を独自の“TRUE VOICE”技術でリアルに再生する機能と、英単語/例文/テキストの音声読み上げ機能)を搭載した機種や、CD-ROM版/データカード版の辞書データとパソコンのテキストデータを追加できる“トリプル追加機能”を搭載した機種も用意されている。

分野別の機種内訳は、“外国語”が、23種類の辞書を搭載し、データ追加、英語読み上げ、ネイティブ発音に対応した『XD-LP7100』『XD-LP7200』『XD-LP7300』『XD-LP7400』『XD-LP700』の5機種。価格は5万4600円。発売は3月12日。

“英語強化”が、13辞書搭載した『XD-F9000』(4万7250円/2月18日発売)、データ追加に対応した『XD-FP9100』(5万400円/3月2日発売)、英語音声読み上げにも対応した『XD-LP9200』(5万4600円/3月2日発売)、さらに17辞書に増やした『XD-LP9300』(6万900円/3月12日発売)の4機種。

“一般”が、50辞書を搭載し、データ追加に対応した『XD-FP6800』(5万400円/3月10日発売)、『XD-WP6800』『XD-WP6850』(5万2500円/3月10日発売)、23辞書を搭載し、データ追加と英語音声読み上げにも対応した『XD-LP7000』(5万2500円/3月12日発売)の4機種。

“高校・中学”が、13辞書を搭載した『XD-F2000』、15辞書を搭載した『XD-F4000』(ともに3万6750円/2月18日発売)、25辞書を搭載した『XD-F4100』(4万2000円/2月18日発売)、25辞書を搭載し、データ追加/英語音声読み上げ/ネイティブ発音に対応した『XD-LO4600』(4万7250円/3月2日発売)の4機種。

『XD-LP7300』
『XD-LP7300』

ハードウェアの仕様は、“XD-LPシリーズ”が5.0インチ液晶ディスプレー、USB/ヘッドホン端子、20MBのメモリーとSDメモリーカードスロットを搭載し(XD-LP4600のみ10MB)、約120時間の駆動が可能で、本体サイズ/重量が幅144.5×奥行き99×高さ13.2mm/250g(電池込み)。“XD-WPシリーズ”が5.7インチ液晶ディスプレー、USB端子、20MBのメモリーとSDメモリーカードスロットを搭載し、約110時間の駆動が可能で、本体サイズ/重量が幅153×奥行き119×高さ13.8mm/350g(電池込み)。

“XD-FPシリーズ”が5.0インチ液晶ディスプレー、USB端子、20MBのメモリーとSDメモリーカードスロットを搭載し、約120時間の駆動が可能で、本体サイズ/重量が幅144.5×奥行き19×高さ11.9mm/240g(電池込み)。“XD-Fシリーズ”は5.0インチ液晶ディスプレーを搭載し、約150時間の駆動が可能で、本体サイズ/重量が幅144.5×奥行き19×高さ11.9mm/240g(電池込み)。電源は全機種とも単4形アルカリ乾電池2本で、オートパワーオフ付き。パソコンの対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。

同社では、追加用の辞書データについても4月までに31タイトルに拡充するとしている。

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