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シャープ、録画/視聴中に番組名を液晶パネルに表示できるHDD&DVD&VHS一体型レコーダー『DV-HRW55』など2機種を発売

2005年02月02日 23時44分更新

文● 編集部

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(株)シャープは2日、HDDやDVDの録画/試聴中に番組タイトルなどを表示する液晶パネル“タイトルウインドゥ”を搭載したHDD&DVD&VHSビデオ一体型レコーダー『DV-HRW55』『DV-HRW50』を21日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『DV-HRW55』が10万円前後、『DV-HRW50』が8万5000円前後。

『DV-HRW55』
『DV-HRW55』

『DV-HRW55』『DV-HRW50』は、本体前面に録画中や試聴中に番組タイトルなどを表示する“タイトルウインドゥ”を搭載したほか、5種類のDVDディスク(DVD-R/-RW/+RW/+R/-RAM)を再生できる“スーパーマルチ再生”に対応したのが特徴。HDDからDVDへのダビングを最大65倍速で行なえる“最大65倍速高速ダビング”が可能で、1時間番組を最短55秒でダビングできるという。TVチューナーはBSアナログと地上アナログ(VHF/UHF)×2の3基を搭載しており、2番組同時録画も行なえる。内蔵するHDDは、『DV-HRW55』が250GB、『DV-HRW50』が160GB。3つのメディアに対応したことから、それぞれの動作状態を分かりやすくするために、3色LED付きの大型ボタンが採用されており、見たいメディアのボタンを押すと白、再生中は青、録画中はオレンジに点灯するようになっている。
電子番組表(EPG)は、米Gemstar-TV Guide International社の“Gガイド”(G-GUIDE)に対応しており、番組表から、HDD/DVD/VHSビデオに録画予約が行なえる。録画するメディアは番組表で確認できる。再生機能は、タイムシフト/追いかけ/同時録再(HDDのみ)に対応、HDD/DVDでは音声付き1.5倍速の早見/早聞きが可能。また、ダビングはHDD/DVD/VHSビデオ間で6方向に可能。VHSテープからHDD/DVDへのダビングの際には、ダビング専用のデジタルNR(ノイズリダクション)とTBCタイムベースコレクター)回路が機能する。

録画時間(DV-HRW55)は、XPモードで約60時間、SPモードで約107時間、LPモードで約215時間、EPモードで約322時間で、65段階のマニュアル設定も行なえる(録画時間は約60~約430時間)。DVD-R/-RWに録画する場合はXPで約1時間、EPで約6時間。HDDへの連続録画時間は12時間。

入力端子は、映像(コンポジットビデオ)×2、S-Video×2、音声×2で、共通出力端子は映像/音声各1。HDD/DVD専用出力として、D端子(D1/D2)、S-Video、音声、光デジタル音声を装備する。本体サイズは幅430×奥行き343×高さ95mm、重量は約7.0kg。電源はAC100Vで消費電力は39W(待機時0.6W)。

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