このページの本文へ

カシオ計算機、広角2倍ズームを搭載したモバイルプロジェクター『XJ-560』など3モデルを発売

2005年01月27日 19時19分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

カシオ計算機(株)は27日、広角2倍ズームを搭載したモバイルプロジェクター“CASSIOPEIA PRO(カシオペア プロ)”の新製品として、B5ファイルサイズで輝度が3000ルーメンの『XJ-560』、2500ルーメンの『XJ-460』、A5ファイルサイズで2200ルーメンの『XJ-360』の3モデルを3月上旬に発売すると発表した。価格は、『XJ-560』が57万5400円、『XJ-460』が47万400円、『XJ-360』が36万5400円。

『XJ-560』 『XJ-360』
『XJ-560』『XJ-360』

『XJ-560』は、0.7インチDMDによるDLP方式を採用し、リアルXGA(1024×768ドット)表示が行なえる最上位モデル。位相差センサー方式により上下/左右の歪みを正確に検知してボタンひとつで台形補正(上下/左右各±30度)とフォーカス調整を自動で行なう“縦横自動台形補正&オートフォーカス”機能のほか、電源ケーブルを抜いても冷却ファンが回転を続け、本体内部を冷却してから停止する“ダイレクトパワーオフ”機能を搭載するのが特徴。光源には270Wの高圧水銀ランプを利用し、輝度は3000ルーメン。光学2倍ズームは焦点距離が20.0~40.0mmでF2.0~2.8。投影画面サイズは15~300インチ。最短投影距離は0.8mで、60インチ投影時は1.6~3.2m。圧縮表示は最大1600×1200ドット(UXGA)に対応。本体サイズは幅278×奥行き214×高さ64mm、重量は約2.7kg。入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、S端子、コンポジット端子、音声(ステレオミニジャック)を装備し、リモコンマウス制御用のUSB端子も装備する。音声出力は1W(モノラル)。ビデオ信号方式は、NTSC、PAL、PAL-N、PAL-M、PAL60、SECAM、YCbCr、YPbPrに対応。レーザーポインター付きワイヤレスリモコンが付属する。

『XJ-460』は、輝度が2500ルーメンのミッドレンジモデル。そのほかの基本機能は『XJ-560』と同等。

『XJ-360』は、200Wの高圧水銀ランプを利用し、輝度が2200ルーメンのエントリーモデルに相当する。レンズは上位モデルと同じだが、マニュアルフォーカスとなり、自動台形補正も上下±20度となるほか、圧縮表示が最大1280×1024ドット(SXGA)となる。入力端子はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、S端子、コンポジット端子、音声(ステレオミニジャック)を装備するほか、アナログRGB出力端子も搭載している。本体サイズは幅230×奥行き171×高さ55mm、重量は約1.8kg。ワイヤレスリモコンが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン