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NTTドコモ、カメラ機能内蔵のコンパクト携帯電話『premini-II』の開発を発表

2005年01月24日 21時08分更新

文● 編集部 内田泰仁

エヌ・ティ・ティ・ドコモ(株)とNTTドコモグループ8社は24日、PDC方式携帯電話の新製品として、『premini-II』(プレミニ・ツー)の開発を発表した。製造はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)。価格はオープンプライスで、発売時期は現段階では未公表。同社“iモード”対応のデジタルカメラ内蔵携帯電話の中では最小サイズとなる製品だという。

『premini-II』

『premini-II』は、NTTドコモグループの携帯電話ラインナップのうち“コンセプトモデル”に含まれる製品で、同系の製品としては『premini』『premini-S』に続く3世代目のモデルとなる。製品名の由来は“premier(第一級の)”と“mini(小型)”を掛け合わせた造語で、シリーズコンセプトは“使いやすさと小型化の両立”だという。

前シリーズ2機種の製品イメージの違い前シリーズ(画面下)と『premini-II』(上)の機能(パフォーマンス)の違い

前2モデルは、シンプルな機能(音声通話/メール/iモード)の使いやすさと小型化の両立を重視し、“ハードテイスト”の『premini』、“ソフトテイスト”の『premini-S』というように、デザイン/コンセプト上の違いが付けられていた。これに対して『premini-II』は、従来路線に“パフォーマンスの向上”も追加した製品で、“Compact Visual Style”を製品コンセプトとして掲げ、前モデルでは装備しなかったデジタルカメラ機能やQVGA液晶ディスプレーなどといった機能の追加/向上が図られている。

『premini-II』のカラーバリエーション。左から“Brown”“Black”“Silver”ストレートタイプの“Mini Stick Style”デザイン。デジタルカメラ機能利用時は写真右のようにカメラスタイルで利用可能本体サイズと機能別の使用スタイル例

筐体デザインは、“Mini Stick Style”と呼ばれるコンパクトなストレートタイプで、本体サイズは幅46×奥行き19.4×高さ105mm、重さは97g。容積は約79ccで、これはメガピクセルデジタルカメラ内蔵のiモード対応携帯電話の中では最小サイズとなるという。製品デザイン/コンセプトの統一感を重視し、メニュー画面や本体プリセットの画像/各種メロディー類、製品パッケージ、取扱説明書などは、トータルコーディネートされたものとなっているという。

デジタルカメラは有効130万画素(記録画素数は123万画素)のCCDタイプ。“Mini Stick Style”を採ることにより、デジタルカメラに似た撮影スタイルが可能で、カメラ機能に簡単にアクセスできるショートカット機能や、撮影した画像を簡単にメール送信できる“簡単i-shot送信機能”を備える。ディスプレーは、表面にパネルを保護する“ウルトラハードコート処理”が施された約1.9インチの全透過型TFT液晶ディスプレーで、240×320ドット/26万2144色表示。本体の文字キーは、小型でも操作性に優れるという、キー中央部分が隆起した立体的デザインの“スレンダーキー”を採用する。

また、外部メモリーカードとしては、メモリースティック Duoに対応。ATRAC3形式の音楽ファイルの再生機能を持ち、メモリースティック Duo内に保存したファイルを再生するポータブルオーディオプレイヤーとしても利用でき、内蔵スピーカーまたはヘッドホン(ステレオ対応)でサウンドを聞くことができる。なお、ヘッドホンは別売りだが、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズより、本機の製品コンセプトやデザインに合ったヘッドホンをリリースする計画もあるという。

連続待ち受け時間は約460時間、連続通話時間は約140分。本体カラーは“Black”“Silver”“Brown”の3色が用意される。発売時期については現時点では公表されていないが、この日行なわれた記者発表会で製品の説明を行なった同社プロダクト部第2商品企画担当の中野正宏氏は「開発はすでに完了しており、そう遠くない近日に発売の予定」としている。

プロダクト部第2商品企画担当の中野正宏氏同社携帯電話ラインナップの位置付けの違いを表わした図。左の“シリーズモデル”は機能、右の“コンセプトモデル”はライフスタイルについてを訴求

preminiシリーズ内における各製品の位置付け
中野氏によると、前モデル2機種の出荷台数は30万台強で、ユーザー層は20代から30代の男性が中心だという。『premini-II』では、デジタルカメラ機能などが新たに搭載されたことから、台数、ユーザー層ともに従来より広がると予測しているといい、20代から30または40代の男性および女性がメインのターゲットとなるとしている。また、今年の同社の製品展開においては、従来どおり、マスマーケット向けの2xx/5xx/9xx型番のムーバおよびFOMAシリーズ各製品(同社では“シリーズモデル”と分類)が展開の中心(この中でも主力となるのはFOMAシリーズだという)になるとしているが、preminiシリーズなどの“コンセプトモデル”では、“シリーズモデル”がカバーしきれないニーズを製品に組み込み、「2つのモデルで相乗効果を高める」展開を進めていくと述べた。preminiシリーズの今後の展開としては、“パフォーマンス”重視の“ハードテイスト”である『premini-II』に対し、“パフォーマンス”重視の“ソフトテイスト”の製品の検討も行なっていくとしている。

なお同社では、『premini-II』の発売を記念し、preminiシリーズのウェブサイトを開設するという(http://premini.tv、2月3日公開)。同サイトでは、『premini-II』の発売時期に製品をイメージしたショートフィルムを公開する予定。また、今月30日から、ソニーショールーム(東京・銀座、ソニービル内)、メディアージュ ソニースタイル(東京・台場、メディアージュ4階)、ソニースタイル ストア(大阪・梅田、ハービスエント4階)で、『premini-II』の体験コーナーを設置するという。



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