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登場間近!ラオックス ザ・コンピュータ館などで「Mac mini」の店頭デモ始まる

2005年01月22日 20時34分更新

文● 美和

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 29日(土)の登場を待つばかりとなったアップルコンピュータの「Mac mini」。本日オープンしたアップルストア名古屋栄では2台が稼動していたが、以前もお伝えした通り、本日からラオックス ザ・コンピュータ館やソフマップMac Collection2号店などの大手量販店で店頭デモがはじまっている。

ポップ
ラオックス ザ・コンピュータ館の入り口にあったポップ。大手ショップで、本日から「Mac mini」の店頭デモが行なわれている

 下の写真をみてもらえればわかる通り、非常にコンパクトな「Mac mini」。サイズは16.51(W)×16.51(D)×5.08(H)cm、重さは1.32kg。CPUは上位モデルの「M9687J/A」がPowerPC G4-1.42GHzを、下位モデルの「M9686J/A」はPowerPC G4-1.25GHzを搭載。メモリスロットはDDR333×1となっており、初期状態で256MBのメモリを搭載(最大1GBまで)。VGA機能として“RADEON 9200”(VRAM32MB)がオンボードとなっている。スロットイン方式のDVD-ROM/CD-RWドライブを搭載しており、スペックは速度はCD-R書き込み最大24倍速、CD-RW書き換え最大16倍速、DVD-ROM読込最大8倍速、CD-ROM読込最大24倍速。インターフェイスは、USB2.0×2、FireWire400(IEEE1394)×1、DVI×1、10/100BASE-Tイーサネットなどが用意されている。

全景 ドライブ
本体はこのようなシンプルなデザインとなっているスロットローディング方式のDVD-ROM/CD-RWドライブを採用している
LED 上面
そのほか前面に用意されているのは右下にあるパワーLEDのみ本体上面のプラスチック製のパネルにはアップルのマークが印刷されている
電源スイッチ 厚み
電源スイッチは背面に用意されている本体の厚みは5cm程度と非常に薄い
サイズ パッケージ
幅と奥行きは16.5cm。タバコの箱2つ分ほどだパッケージも非常に小さいのが特徴

 ラオックス ザ・コンピュータ館では、1階の出入り口のところに「Mac mini」と本日1GBモデルが発売された「iPod shuffle」のポップを展示。ポップ上には、大きく「6階にて先行展示中」という文字が躍る。6階のMacフロアでは上位モデルの「M9687J/A」を展示しており、人だかりができていた。ある女性客からは「小さーい!」との驚きの声も。また50代の男性客からは「PentiumIIIと比べて、どれくらい速さがちがうのか」との質問が飛び出し、対応する店員を困らせており、関心は非常に高いようだ。フロアの店員によると、すでに数多くの予約が入っているようで、搭載メモリ容量を最大の1GBに変更するユーザーが多いという。気になるのは予約なしで当日購入できるのかということだが、ラオックス ザ・コンピュータ館のMacフロア長の川島氏によれば、「発売の2日前にならないと入荷数がわからない。これはどこのショップも同じだと思う。予約して頂いたほうが無難」という。ほかのショップでも同様の回答が返ってきており、「iPod shuffle」と同じように、品不足となる可能性は高い。

ブース 価格表
デモブースの様子。パッケージも用意されていた「Mac mini」の価格表。予約時点で、1GBのメモリを搭載するようにカスタマイズする人が多いとのこと
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