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ソニーマーケティング、デジタルハイビジョン液晶TV“ハッピー<ベガ>”4機種を発売

2005年01月20日 23時16分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は20日、地上/BS/110度CS対応のデジタルハイビジョン液晶TVの新製品“ハッピー<ベガ>”として、32Vインチの『KDL-S32A10』、26Vインチの『KDL-S26A10』、23Vインチの『KDL-S23A10』、19Vインチの『KDL-S19A10』の4機種を2月22日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『KDL-S32A10』が33万円前後、『KDL-S26A10』が28万円前後、『KDL-S23A10』が23万円前後、『KDL-S19A10』が18万円前後。

“ハッピー<ベガ>”
“ハッピー<ベガ>”(左から『KDL-S32A10』『KDL-S26A10』『KDL-S23A10』『KDL-S19A10』)

“ハッピー<ベガ>”は、主な機能を目的別に表示して操作を簡単に行なえるようにする“WEGA GATE(ベガゲート)”を搭載するほか、消音状態のまま電源をオンにできる“消音ポン”や、電源オンから徐々に音量を上げていく“サイレンススタート”、放送画面を静止画としてメモできる“画面メモ”などの日常的に利用できる機能を搭載したのが特徴。AVマウスを利用して電子番組表からデジタル放送の録画予約も行なえる。チューナーは、地上/BS/110度CSデジタルのほか、地上アナログも搭載する。

画質の面では、明るさ/コントラスト/色調の補正や高精度スケーリング、ディテール強調、動画応答速度の高速化などの高画質化回路を1チップに集積した高集積ハイビジョンビデオプロセッサーを搭載し、入力から出力までフルデジタルで処理するほか、輝度が500cd/m2で視野角が上下左右170度のハイビジョン対応ワイドXGAパネル(1366×768ドット、19Vインチのみ1280×768ドット)を採用し、パソコンも接続可能となっている。サウンドの面では、ステレオ音声をサラウンドに変換する“TruSurround”やデジタル放送の立体音場を本体内蔵スピーカーだけで再現できるという“TruSurround DIGITAL 5.1CH”機能を搭載する。モノラル音声をバーチャルステレオ音声で楽しめる“シミュレートステレオ”などの機能も搭載している。

本体は、特殊吸熱鋼板を利用したファンレス設計による静音化が図られているほか、低重心構造を採用し、転倒防止固定ベルトも付属するなど、安定性や耐震に配慮したという(19V/23Vインチにはバランサーも搭載)。入力端子は、コンポーネント(D4端子)×2、Sビデオ入力(S2端子)×3、パソコン入力(ミニD-Sub15ピン)などを装備し、モデム端子(56kbpsモデム内蔵)、LAN端子(10/100BASE-TX)も用意されている。

本体サイズ/重量(スタンド含む)/消費電力は、『KDL-S32A10』が幅79.2×奥行き30.9×高さ60.8mm/19.8kg/150W(待機時0.15W)、『KDL-S26A10』が幅65.8×奥行き30.9×高さ51.7mm216.3kg/125W(待機時0.15W)、『KDL-S23A10』が幅56.6×奥行き21.8×高さ44.8mm/12.7kg/100W(待機時0.15W)、『KDL-S19A10』が幅46.8×奥行き21.8×高さ40.2mm/10.3kg/85W(待機時1W)。

付属品は、テーブルトップスタンド、リモコン(RM-JD001)、AVマウス、ACアダプター(19Vインチのみ)、各種ケーブルなど。オプションで壁掛けユニットなども用意する。

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