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OVERTOPの閉店にアキバ各ショップが驚きの声! 大手家電量販店の進出がショップ淘汰に拍車をかける?

2005年01月12日 23時52分更新

文● 美和

 11日にお伝えした通り、アキバのパーツショップの老舗の1つであるOVERTOPが2月末をもって閉店することとなった。この報は衝撃を持って各ショップに伝わっており、店員の間でも「非常に寂しい」との声が聞かれる。

OVERTOP
2月末をもって閉店となるアキバのパーツショップの老舗の1つであるOVERTOP。同ショップの根強いファンも多い

 パソコン工房秋葉原店の高橋氏は「秋葉原らしい、雰囲気のあるショップだった。ドンキホーテのように商品が棚の上から下まで山積みされており、いい商品を自分の目で探す楽しみがあそこにはあった」と評価する。ほかのショップも同様で、「ひと味もふた味も違った商品が揃っていた」(パソコンハウス東映、菊池氏)、「海外ゲームの質問に答えられる数少ない店だった」(Oneness、八田氏)と語る。

ゲームフロア
同店は海外ゲームに非常に強いショップだった。またminiITXケースを扱い出したのも同ショップが秋葉原で最初だった

 ただ、これら閉店に対する哀悼の意と同時に聞かれたのが、自分たちのショップも同じ道を歩むのではないかという恐怖感だ。あるショップは「閉店の理由はわからないでもない。秋葉原のショップは薄利多売でやっている。パーツが売れなくなってきた今、次は我が身かもと戦々恐々としている」と語る。特に今年9月に秋葉原駅前に進出する大手家電量販店は、地滑り的な閉店ラッシュの起爆剤になりうる可能性がある。「大手家電量販店の進出に“パーツ屋連合”で戦いたかった。今、(OVERTOPに)撤退されるのは非常に痛い」(某中堅ショップ)との声も聞かれ、老舗を失う秋葉原のパーツショップ界は動揺を隠しきれない。

 そんな中、開店9年目を向かえる俺コンハウスの店長である宮川氏は力強くこう言う。「秋葉原にパソコンの正当な店が少なくなるのは非常に残念。残ったショップはパーツ市場を殺さないようにしたい。秋葉原のパソコン文化の火は消さない」

 今年3月の決算期と9月以降の大手家電量販店の進出。秋葉原のショップにとって試練となる大きな山は2つある。秋葉原のショップマップがどのようになるのか、われわれも注視していなければならないだろう。

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