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コニカミノルタ、防水/防塵/耐衝撃設計の工事写真撮影用薄型デジタルカメラ『コニカミノルタ DIGITAL現場監督 DG-5W』を発売

2005年01月12日 18時53分更新

文● 編集部

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コニカミノルタフォトイメージング(株)は12日、土木/建築の工事現場向けの記録用デジタルカメラ“DIGITAL現場監督”シリーズの新製品として、28mm相当(35mmカメラ換算)からの光学2.8倍ズームレンズを搭載した有効400万画素CCDを搭載した『コニカミノルタ DIGITAL現場監督 DG-5W』を3月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

本体前面 本体背面
本体前面本体背面
『コニカミノルタ DIGITAL現場監督 DG-5W』

『コニカミノルタ DIGITAL現場監督 DG-5W』は、焦点距離が4.6~12.8mm(35mmカメラで28~78mm相当、F2.8~5.0)の屈曲式の光学ズームレンズと有効約400万画素(総約420万画素)の1/2.5インチCCDを搭載した薄型デザインのデジタルカメラ。防水はJIS保護等級7、防塵はJIS保護等級6で、耐衝撃性も備えているのが特徴。モニター用に反射/透過併用型の2.0インチハイブリッド液晶パネル(約21万画素)を搭載し、撮影した画像をボタンひとつで表示できるようになっている。内蔵フラッシュは従来モデルの約2倍の光量を持ち、ワイド側で10m離れた場所も撮影できるという。デジタルズームは4倍。国土交通省デジタル写真管理情報基準(案)の“建設CALS”に対応した“提出モード”を搭載しており、モードダイヤルの操作だけで設定できる。記録媒体にはSDメモリーカード/MMCを利用し、記録解像度は最大2272×1704画素(JPEG/Exif 2.2、DCF 2.0準拠/DPOF対応)。動画は320×240画素/毎秒30フレームで、Motion JPEG(AVI)。

本体サイズは幅125×奥行き47×高さ69mm、重量は約390g。軍手を着けたままでも持ちやすいようにグリップ部や操作ボタン/スイッチを大きめにデザインしたという。インターフェースはUSB 1.1で、ダイレクトプリントの規格“PictBridge”に対応しており、ダイヤルに“PRINT”が用意されている。電源はリチウムイオン充電池(NP-800)で、約240枚の撮影が可能(CIPA準拠)。充電器(BC-900)、ネックストラップ、AVケーブル、USBケーブル、16MBのSDメモリーカード、ディマージュビューアーを収録したCD-ROMが付属する。対応機種はUSBポートを搭載したPC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0~9.2.2、Mac OS X 10.1.3~10.1.5/10.2.1~10.2.8/10.3~10.3.7。

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