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Socket478対応のMini-ITXベアボーンPCが登場

2004年12月24日 23時22分更新

文● 美和

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 Morexから、Socket478対応のMini-ITXベアボーンPC「CUBID3699 P4 BB」が登場した。Mini-ITX仕様のベアボーンPCは、CPUにC3やEfficeonなどを搭載するか、Pentium Mに対応したものが多く、Pentium4に対応した製品は珍しい。

本体
Socket478対応のMini-ITXベアボーンPC「CUBID3699 P4 BB」

 チップセットは“i845GV”+“ICH4”という構成となっており、CPUソケットはSocket478(FSB533)に対応。メモリはDDR(PC2700)を1本搭載できる。ベイ数はスリムドライブベイ×1、2.5インチベイ×1(シャドウベイ)。マザー上にはPCIスロット×1が用意されているが、ケースの構造上利用できない。ケースには60mm角のファンを2基搭載。オンボードでVGA、10/100BASE-TXイーサネット、5.1chサウンド機能などを装備する。インターフェイスは、USB2.0×4、IEEE1394×2、S/PDIF(コアキシャル)、アナログ音声入出力(ミニジャック)×各2、マイク入力(ミニジャック)などが用意されている。電圧は120Wで、同梱のACアダプタから供給を受ける。そのほか付属品は、専用CPUクーラー、縦置き用スタンドなど。サイズは210(W)×258(D)×65(H)mm。価格はTSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで2万7480円。なお、ケース(専用CPUクーラーやACアダプタなど含む)だけの販売もされており、価格はTSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで1万4980円。

フロント 背面
フロントアクセスインターフェイスは、USB2.0×2、IEEE1394、アナログ入出力×各1となっている背面のインターフェイスは、USB2.0×2、IEEE1394、10/100BASE-TXイーサネット、S/PDIF(コアキシャル)、アナログ入出力×各1、マイク端子など
内部1 内部2
内部にはPCIスロットが×1用意されているが、ケースの形状上、使用できないCPUの横には60mm角のファンが×2用意されている
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