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リオ・ジャパン、“SiGN”ブランドのデジタルオーディオプレーヤーの販売を開始――『Si-300』『Si-200』の2機種

2004年12月20日 17時31分更新

文● 編集部

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米Digital Networks North America社のRio事業担当部門であるリオ・ジャパンは20日、香港のAVC Technology社製デジタルオーディオプレーヤー“SiGN(サイン)”のフラッシュメモリー内蔵タイプ『Si(エスアイ)-300』と『Si-200C』の販売を開始すると発表した。価格はオープン。直販サイト“Rio eStore”では、『Si-300』を1万9800円、『Si-200』を1万5800円で販売する。販売開始は、『Si-300』が24日、『Si-200』が27日。

『Si-300』『Si-300』

『Si-300』は、256MBのフラッシュメモリーとワールドワイド対応のFMチューナーを搭載し、ダイレクトエンコーディング(MP3)に対応した多機能モデル。WMA(32k~192kbps、VBR対応、DRM対応)/MP3(16k~320kbps)/WAVの再生のほか、内蔵マイクによる最長18時間の音声録音やFM放送の録音も可能(WAV/ADPCM)。収録可能曲数は約120曲(WMA、64kbps、1曲4分とした場合、約8時間)。再生周波数は20~20kHz。S/N比は85dB。出力は最大20mW。イコライザーには10種類のプリセット(Jazz、Hip hopほか)とユーザー設定が可能なカスタムイコライザーが用意されている。

本体サイズは幅25.7×奥行き68.5×高さ16.3mm、重量は約38(電池込み)g。アルミ製でカラーはミラーシルバーを採用。有機ELディスプレー(イエロー&ブルーの2色表示)を搭載しており、日本語/英語/韓国語のメニュー表示が可能。電源は内蔵リチウムイオンポリマー電池で、連続再生時間は約12時間(MP3、128kbpsの場合)。インターフェースはUSB 2.0/1.1で、USBストレージクラスに対応。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.2.8以上。

製品パッケージには、ステレオイヤホン、USBケーブル、ライン入力用ケーブル、ACアダプター、3.5mmイヤホンコンバーター、携帯ポーチ、インストールCD-ROM(Windows 98 SE用)などが付属する。

なお、同製品は、ドイツの“Industrial Forum Design Hannover”が開催するデザイン賞“iF design award”の2005年度のプロダクトデザイン賞を受賞しているという。

『Si-200』『Si-200』

『Si-200』は、256MBのフラッシュメモリーを内蔵し、WMAとMP3の再生が行なえるデジタルオーディオプレーヤーで、ボディーにワンポイントとしてクリスタルを埋め込むなど、アクセサリー感覚のデザインを採用したのが特徴。WMA(32k~192kbps、VBR対応、DRM対応)/MP3(16k~320kbps)/WAVの再生が可能。再生周波数は20~20kHz。S/N比は85dB。出力は最大10mW。イコライザーには10種類のプリセット(Jazz、Hip hopほか)とユーザー設定が可能なカスタムイコライザーが用意されており、サラウンド機能“Surround SD stereo SRS WOW”も搭載する。

本体サイズは幅45.0×奥行き45.0×高さ13.0mm、重量は約49(電池込み)g。アルミ製でカラーはミラーシルバーを採用。有機ELディスプレー(イエロー&ブルーの2色表示)を搭載しており、日本語/英語/韓国語/中国語/フランス語/ドイツ語のメニュー表示が可能。電源は内蔵リチウムイオンポリマー電池で、連続再生時間は約10時間(MP3、128kbpsの場合)。インターフェースはUSB 2.0/1.1で、USBストレージクラスに対応。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.2.8以上。

製品パッケージには、ネックレス型ステレオイヤホン、USBケーブル、ACアダプター、3.5mmイヤホンコンバーター、携帯ポーチ、インストールCD-ROM(Windows 98 SE用)などが付属する。

同社では、“Rio”ファミリーに加え、“SiGN”ブランドの製品を販売することで、国内でのシェア拡大を図るとしている。

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