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プラネックスコミュニケーションズ、PoE受電アダプター『POE-PD5V』とPoE給電アダプター『POE-PSE』を発売

2004年12月07日 22時16分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は7日、“PoE(Power over Ethernet)”に対応したPoE受電アダプター『POE-PD5V』、PoE給電アダプター『POE-PSE』、PoE受電/給電アダプターのセット『POE-5VPK』を12月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PLANEX Direct”では、『POE-PD5V』を6825円、『POE-PSE』を4725円、『POE-5VPK』を1万1004円で販売する。

『POE-PD5V』
『POE-PD5V』

『POE-PD5V』は、PoE給電機能を搭載したスイッチからEthernetケーブル経由で受電する機能を持つアダプター。IEEE 802.3afに準拠しており、受電機能を搭載していない無線アクセスポイントやスイッチ、IP電話機などにEthernetケーブルを利用して給電できるため、電源コンセントや追加の電源工事などが不要になるのが特徴。インターフェースは、10/100BASE-TXとDC出力を搭載する。本体サイズは幅87×奥行き24×高さ85mm(突起部含まず)、重量は167g。本体にはスチール製品に固定するためのマグネットが付けられており、ゴム足も付属する。同社製の対応機器は入力側がスイッチ『SS-0224FP』、出力側が無線ルーター『BRC-W14V』、アクセスポイント『GW-AP54G/SGX』、有線/無線プリントサーバー『Mini-UWFF』など8製品。保証期間は1年間。

『POE-PSE』
『POE-PSE』

『POE-PSE』は、PoE給電機能を持たないスイッチに接続し、PoE受電機能を持つネットワーク機器にEthernetケーブル経由で電源を供給できるアダプター。インターフェースは10/100BASE-TX。電源入力はDC48V(0.5A)で、付属のACアダプターを利用する。出力はCLASS 0/1/2/3に対応(最大15.4W)。本体サイズは幅87×奥行き24×高さ85mm(突起部含まず)、重量は160g。本体にはマグネットが付けられており、ゴム足も付属する。LANケーブル(ストレート、長さ70cm)も同梱される。同社製の対応機器は、出力側がスイッチ『FX-08PD』、無線アクセスポイント『GW-AP54SAG』。保証期間は1年間。

『POE-5VPK』は、PoE給電アダプター『POE-PD5V』と受電アダプター『POE-PSE』をセットにしたパッケージ。これを利用することで、PoE機能を持たないスイッチと、PoEに対応していないネットワーク機器をPoE対応にできるのが特徴。保証期間は1年間。

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