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「iPod U2 Special Edition」のデザインに合わせたFMトランスミッターが登場

2004年12月04日 23時48分更新

文● 美和

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 Griffin Technologyから、「iPod U2 Special Edition」のボディカラーに合わせたFMトランスミッター「iTrip Black」が登場した。第3/4世代の「iPod」だけではなく、「iPod mini」にも対応している。

パッケージ
「iPod U2 Special Edition」のボディカラーに合わせたFMトランスミッター「iTrip Black」
取り付け
FM帯の周波数設定用ファイルを本体にインストールし、同製品をiPodのヘッドホン端子に合わせて取り付けるだけで、0.2MHzごとに周波数を選択できる

 使用方法は簡単で、FM帯の周波数設定用ファイルを本体にインストールし、同製品をiPodのヘッドホン端子に合わせて取り付けるだけ。接続すると、76.1MHzから89.9MHzの間で0.2MHzごとに空いている周波数帯を表示してくれるので、ホイールを回して選択すればその周波数帯でFM送信を開始する。送信距離は約3~9mで、45dB以上で再生可能。電源はiPod本体から供給され、30秒間無音の状態が続くと自動的に切断される。サイズは約横6×直径約2cm、重さは15g。iPod用の製品のため、「iPod mini」に接続すると横に少しはみ出る。なお、販売しているものは87.7~107.9MHzに対応した米国版。ショップが添附しているドライバソフトをiPod/iPod miniにインストールすることにより、日本国内で使用されているFM周波数帯である76.0~90.0MHzに対応できるようになる。米国以外の地域で使用する際のドライバのインストール方法は、同社のウェブページに記載されている。価格は、秋葉館で6279円。

 またKensingtonからも、車のシガーソケットに接続するFMトランスミッター「FM Transmitter/Auto Charger」が登場した。Dockコネクタ付きの「iPod」と「iPod mini」に対応しており、充電とFM周波数帯での送信が同時に可能となるのが特徴。送信距離は約4.5mで、50dB以上で再生できる。シガーソケットコネクタには周波数を切り替えるためのスイッチが搭載されており、88MHz帯では0.1/0.3/0.5/0.7MHz、107MHz帯では0.1/0.3/0.5/0.7MHzという計8通りの組み合わせが可能。ただし、国内のFMラジオチューナーは107MHz帯はサポートしていないので、88MHz帯の4つの周波数帯でしか使用できない。価格は、秋葉館で6880円。

パッケージ
車のシガーソケットに接続するFMトランスミッター「FM Transmitter/Auto Charger」。充電とFM周波数帯での送信が同時に可能88MHz帯では0.1/0.3/0.5/0.7MHz、107MHz帯では0.1/0.3/0.5/0.7MHzという計8通りの組み合わせが可能だが、国内では事実上88MHz帯の4パターンのみ使用できる
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