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USB機器を接続するだけでデータをコピー可能な外付け2.5/1.8インチHDDケースが登場

2004年12月04日 22時28分更新

文● 美和

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 オウルテックから、接続したUSB機器からデータを直接コピーできる外付け2.5/1.8インチHDDケース「OWL-EOTG/U2」が登場した。本製品はリチウムイオンバッテリを内蔵しており、単体でデータのコピーが可能。もちろん外付けのHDDドライブとしても利用できる。

本体
接続したUSB機器からデータを直接コピーできる外付け2.5/1.8インチHDDケース「OWL-EOTG/U2」

 製品には、“ホストモード”と“デバイスモード”の2つのモードを搭載。“ホストモード”では、デジタルカメラ、USBメモリ、カードリーダー、MP3プレーヤなどを直接接続することで、PCを介することなくこれらの機器からデータをコピーすることが可能。使い方は簡単で、本体のUSB端子にデータをコピーしたい機器を接続して、本体上面にあるコピー開始ボタンを押すだけ。ショップによれば、USB機器を接続すると自動的にフォルダが作成され、そのフォルダにデータがすべてコピーされるという。いっぽう“デバイスモード”は、外付けのHDDドライブとして使用するモードで、PCに接続すると自動的に“ホスト”モードから“デバイスモード”への切り替えが行なわれる。

ボタン インジゲーター
本体上面に用意されているコピーボタン。データのコピーはコレを押すだけバッテリのインジゲーターも搭載されており、4段階で表示してくれる

 リチウムイオンバッテリを内蔵しており、約2.5時間の充電で、約1.6時間の使用が可能。充電可能回数は約500回となっている。2.5/1.8インチHDDを内蔵可能だが、1.8インチHDDは日立製のみをサポート。HDDのフォーマット形式は、FAT32/16/12に対応しており、“ホストモード”時の最大アクセス容量は1パーテーションあたり32GB。インターフェイスは、USB 2.0×1(miniB)とAC電源端子と非常にシンプル。USB Aタイプオス/USB miniBタイプオス変換ケーブル、USB Aタイプメス/USB miniBタイプオス変換ケーブル、電源アダプタ、ソフトケースなどが同梱されている。サイズは80(W)×125(D)×24(H)mm。重さは155g。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98SE、MacOS 9.0.4以降。価格は、ドスパラアキバ店で6980円、高速電脳で7080円、俺コンハウスで7480円。

開けたところ1 開けたところ2
ケースを開けたところ。HDDを接続するコネクタがあるのみ接続できるHDDは、2.5インチと日立製の1.8インチのみ
開けたところ3 開けたところ
2.5インチHDDを装着したところHDDを接続したら、横からネジで固定して完了
インターフェイス 付属品
インターフェイスは、USB 2.0×1(miniB)とAC電源端子のみUSB Aタイプオス/USB miniBタイプオス変換ケーブル、USB Aタイプメス/USB miniBタイプオス変換ケーブル、電源アダプタ、ソフトケースなどが同梱
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