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アスキーソリューションズ、電子メールフィルタリングソフト『SurfControl E-mail Filter 5.0』を発表

2004年12月02日 17時12分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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『SurfControl E-mail Filter 5.0』
『SurfControl E-mail Filter 5.0』
(株)アスキーソリューションズは2日、都内で新製品発表会を開催し、英サーフコントロール(SurfControl)社のメールフィルタリングソフト『SurfControl E-mail Filter 5.0(サーフコントロール Eメールフィルター)』の日本語版を1月14日に発売すると発表した。価格は50ユーザーで34万1250円から。発表会にはサーフコントロール社バイスプレジデントのマーク・トルディンガー(Mark Trudinger)氏とサーフコントロール日本支社のチン・ユウヤオ(Chin YeuYao)氏、アスキーソリューションズ代表取締役社長の田北幸治(たきたこうじ)氏らが出席した。



アスキーソリューションズ代表取締役社長の田北幸治氏
アスキーソリューションズ代表取締役社長の田北幸治氏
発表会冒頭、アスキーソリューションズ代表取締役社長の田北氏は「昨今の情報漏洩事件は、業務のアウトソーシング化により外部の人間が機密情報に触れることにより増加したと考えられる。また、現状は故意もしくは過失による漏洩がほとんどで、特に過失による全体の発生は75%(同社調べ)になっている」と、漏洩事件の背景を説明した。このような状況下で同社が実施した“メールフィルタリングソフトを導入していない企業に対してどのような対策を実施しているか”というアンケートでは、“ガイドラインの策定”や“CCによる上司への報告”“定期定なメール内容の点検”などの回答が挙がっていたという。これに対して同氏は「これだけでは過失による漏洩は完全には防げない。システム的な対策が必要」と、メールフィルタリングソフトの必要性をアピールした。



情報漏洩事件の現状を示すスライド
情報漏洩事件の現状

サーフコントロール日本支社のチン・ユウヤオ氏
サーフコントロール日本支社のチン・ユウヤオ氏
続いて開発元のサーフコントロールのチェン氏が登壇し、サーフコントロールの今後の戦略などを説明した。同社は、ウェブやメールのセキュリティーに特化した事業を展開しており、世界133ヵ国で2万人のユーザーを持っているという。同氏は2005年度について「1月に企業向けのスパム対策アプライアンスの販売のほか、春にはウェブフィルタリングソフトの販売も予定しています。また、サポート人員を増やし、定期的なセミナーなども予定しています」と語った。





『SurfControl E-mail Filter 5.0』の機能を示すスライド
『SurfControl E-mail Filter 5.0』の機能を示すスライド
『SurfControl E-mail Filter 5.0』は、設定したルールに基づいて送受信前にメールのフィルタリングし、削除や送受信遅延、一時隔離、警告文を添付して返送、などの機能を搭載するメールフィルタリングソフト。今回新たに搭載/改良した主な機能は下記の通り。

ウイルス対策機能
エンジンに“McAfee Olympus Anti-Virus”を採用した“Anti-Virus Agent”を搭載可能(オプション)
ウイルス発見時の詳細なルールを設定可能
スパム対策機能の強化
メールの形式や本文の特性から解析する“ヒューリスティック”機能
特定の単語とフレーズを最新の論理型言語で分析する“LexiRules(レキシルールズ)”機能
特定の単語とフレーズを人工知能技術で解析する“ニュートラルネットワーク”機能
ネットワークセキュリティーの強化
DoS攻撃から保護機能
アドレスの有無を調べるディレクトリーハーベスト攻撃の検出機能
セキュリティー機能の強化
メール本文のURLを検査し不適切なウェブサイトへのアクセスを防止する機能
Active XやJavaアプレットなどのコンポーネントを除去する“HTML除去”機能
パフォーマンスの強化
スパム解析エンジン“Anti-Spam Agent”の搭載
添付画像識別エンジン“Virtual Image Agent”(オプション)の向上

そのほか、管理機能ではメールの送受信状況を一覧できる“Eメールモニタ”、ルールを一括作成/管理できる“ルールアドミニストレータ”メールの本文や添付ファイルの確認でき、任意で削除/隔離/遅延などが行なえる“メッセージアドミニストレータ”などを搭載する。

Eメールモニタの管理画面 ルールアドミニストレータの管理画面
Eメールモニタの管理画面ルールアドミニストレータの管理画面

動作環境はCPUにPentium 4(マルチプロセッサー対応)、メモリーに512MB(1GB以上を推奨)を搭載したパソコン。対応OSはWindows 2000 Server(SP4)、Windows Server 2003。 価格は50ユーザーが34万1250円から(Anti-Spam Agentの1年間ライセンス/メールもしくはファックスによる1年間のサポート付き、Anti-Virus Agent/Virtual Image Agentはオプション)、教育機関向けのスクール版(20万4750円)も用意する。同社では初年度500パッケージの販売を見込んでいるという。

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