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+3.3V/+5V/+12Vの各出力の電圧調整が可能な電源がタオ エンタープライズから

2004年11月25日 23時53分更新

文● 増田

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 タオ エンタープライズから、+3.3V/+5V/+12Vの各出力の電圧調整が可能なダイヤルを装備した電源「TAO-600P6」が登場した。オーバークロックメモリの販売で知られるOCZブランドのパッケージが目印だ。

ダイヤル部分
ダイヤル部分には防護シールが貼られており、調整は自己責任となる

 特徴となる+3.3V/+5V/+12Vの各出力のダイヤルは、本体背面の装備。同社ウェブサイトによると「環境による電圧のズレを調節する事ができます」という記述が見えるが詳細は不明。さらに、このダイヤル部分には防護シールが貼られており、使用するには剥がさなければならないが、この場合はショップのサポートが受けられなくなるかもしれないので注意が必要だ。

パッケージ
オーバークロックメモリの販売で知られるOCZブランドのパッケージが目印

 容量は600W。筐体は電源内部や外部から発生する電磁波の影響を抑えるというチタンメッキフレームを採用。ケーブルはLGA775対応の24ピン(20ピン+4ピン)のほか、PCI Express用の6ピンコネクタ、4つのSerial ATAコネクタ、ケースファンの回転数を電源ファンに連動させる3つのインテリジェントFANコネクタなどを装備し、さらに4ピン2つに分離するEPS12V対応8ピンコネクタも備えている。価格は高速電脳で2万5300円、CUSTOMで2万5800円、アークで2万5980円、OVERTOPで2万7800円となっている。

筐体 背面
筐体は電源内部や外部から発生する電磁波の影響を抑えるというチタンメッキフレームを採用背面のようす。搭載するファンは温度可変タイプ
EPS12V対応 ダイヤル説明
4ピン2つに分離するEPS12V対応8ピンコネクタも備えている+3.3V/+5V/+12Vの各出力のダイヤルについての説明
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